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20代が転職する理由とは?面接で有利な転職理由で仕事を勝ち取ろう

 2019/04/05 20代の転職   1,059 Views

20代の転職者は3割、約400万人と非常に多くなっています。では20代の社会人が転職する理由とはなんなのでしょうか。

また転職した時の理由を正直に伝えることは、転職に不利に働くと考えている方も居るかもしれません。ですが、面接では転職の理由を上手に伝えることで、面接官の心証を良くすることもできます。

今回は20代が転職する理由と面接時の転職理由の伝え方について解説いたします。

20代が転職する理由とは

まずは20代が転職する理由から見てみましょう。

もっと高い給料が欲しい

今の職の給料に満足できず、今よりも高い給料が欲しいと考えている方は多いようです。仕事はお金を稼ぐために行っている方も多いため、当然と言えば当然の理由でしょう。

しかし日本は年功序列で給料が高くなっていく企業が多く、長く務めることで高い給与が貰えることが多いため、転職を繰り返すともらえる給与もずっと低いままです。

また求人に書かれている給与が高く、なおかつ未経験歓迎やキャリアが必要ではない求人の場合、その企業はブラック企業である可能性が非常に高いです。ブラック企業に入社したことですぐに転職…では転職に成功したとは言えません。

高い給料をもらうためには、1つの仕事を長く続けたり、企業にとって有用なスキルやキャリアを持っている必要があることを覚えておきましょう。

自分の時間を作りたい

残業が多い、休暇が少ないなどの理由で自分の時間が作れず、自由に使える時間を作るために転職する方も居ます。求人には残業の時間や休暇の制度、有給の消化率などが掲載されているのがほとんどです。

ですが実際に入社してみると、求人以上の残業時間であったり、有給が全く承認されないなど、求人と条件が違うことがままあります。

求人からは見えてこない情報であるため、リサーチするのは難しいですが、口コミサイトや転職サイトを利用すれば、そういった情報も集めやすくなります。

転職サイトは転職マニアで詳しく解説している記事があるので、こちらを参考に自分に合った転職サイトを見つけてみてください。

自分のやりたい仕事がしたい

新卒で入社したものの、自分のやりたい仕事に就きたい気持ちが強くなるのが、20代の転職者に多いとされています。ただ自分がやりたい仕事だからといって、必ずしも仕事として続けられるものだとは限りません。

自分がやりたいことよりも、自分のできることが仕事として評価されることもあるため、本当に自分のやりたいことが仕事としてできるのかどうかを考えるようにしましょう。

どうしてもやりたい仕事であれば、20代のうちにお金を貯めながらスキルを磨いてからでも遅くありません。

自分がやりたいことをするか、そのための準備をするか、優先すべきポイントを見極めながら転職活動を進めましょう。

もっとスキルを磨きたい

今持っているスキルをより良いものにするために、さらにスキルを磨ける企業に就きたいという方も居るでしょう。

自分が持っているスキルを磨くということは、前職でのスキルが転職先の企業でも活かせるということになります。

向上心のある転職理由としての面接官の受けもよく、転職でも有利に働きます。ポジティブな理由は転職でも有利に働きますので、積極的に転職の武器にしてください。

ステップアップしたい

更なるキャリア形成を目指し、さらに上の企業を目指して転職したい方も多いのではないのでしょうか。キャリアのステップアップも前職での経験を活かせるポジティブな理由であるため、面接官からの受けもよく、転職の武器になる理由です。

加えてキャリアを高めることによって、より高い給与を得ることも夢ではありません。20代のうちからキャリアを形成するのは将来にも役立つので、理想のキャリアを形成できる企業には積極的にチャレンジしていくこと良いでしょう。

転職理由は面接で伝えるべき?

転職理由は面接で必ず指摘されます。それが例えネガティブな理由であれ、転職理由は正直に伝えた方が良いのでしょうか。

正直に理由を伝えた方が良い

転職回数が多いことや、ネガティブな理由で転職したこと…面接の際に面接官に伝えたくない理由で転職を志しても、転職理由は正直に伝えるべきです。

面接で嘘をつくのは、バレた時の面接官への心証を悪くし、転職を大きく不利にしてしまいます。

嘘をついても指摘される

転職理由で嘘をついても、バレなければ良いと考えている方も居るかもしれません。しかし面接官は何人もの転職者を見てきてプロで、特に必ず聞く転職理由に関しては、違和感があれば深く掘り下げてきます。

嘘の転職理由を深く掘り下げられてしまうと、その場でバレる、もしくは嘘を突き通せても違和感が面接官に伝わってしまいます。これではその企業に転職するのは難しいでしょう。

それならば最初から正直に転職理由を話した方が、面接官の心証を最低限の所まで留めることができるのです。

少しでも心証を良くするならポジティブに変換する

転職理由で嘘をつくのは良くありませんが、ポジティブに変換することにはなんの問題もありません。

例えば給与を上げたいから転職したい場合。給与を上げたいということだけを伝えるのではなく「給与とキャリアアップを図り、企業内でより活躍できるように頑張る」と伝えれば面接官の心証も良くなるでしょう。

このように嘘はつかなくとも、ネガティブな転職理由をポジティブな転職理由に変換することはできます。ネガティブなことも上手に武器にして、転職活動を自分にとって有利なものにしていきましょう。

未経験でも大丈夫!どんな転職理由でも就きやすい業種

未経験であったり、ネガティブな転職理由でも就きやすい業種があります。転職を成功させたい、新しい業種に挑戦したいという方は参考にしてみて下さい。

介護職

介護職は現在人手不足が深刻であり、どの企業や施設でも多くの人材を求めています。未経験でも転職できる業種の1つで、働きながら介護士の資格を得れば、より高い給与を獲得することもできます。

社会人経験に長いブランクがあるなど、転職において大きな不利になる理由を持つ方でも挑戦できる業種と言えるでしょう。

システムエンジニア

システムエンジニアはインターネットが発達した今の社会で、需要が拡大している仕事の1つです。企業の情報管理やインターネットサイトの作成などが主な業務で、パソコンの操作技術やプログラミングの知識を必要とします。

需要が拡大している仕事というだけあって、プログラミングに関する知識は書籍やインターネット、講座などで学ぶことが可能です。20代であればそのスキルを磨いてから活躍することも十分できるため、転職の選択肢として入れておくのも良いでしょう。

事務職

事務職は基本的に企業内のデータや入出金の管理、電話応対や来客の対応などを行う仕事です。

事務職が転職しやすい理由は、どの企業にも欠かせない仕事であり、パソコンの操作ができて、ある程度のコミュニケーション能力があれば未経験でも転職できる可能性がある点です。

必要なスキルがある程度共通しており、あとは企業や業種のなかで必要な知識さえ身に着ければ仕事としてしっかり成立させることができます。

また事務も簿記や会計士などの資格を取得することで給与アップやキャリア形成が図れるため、未経験でも活躍できるの可能性のある職種と言えるでしょう。

まとめ

どうしても人に言いたくない理由や、ネガティブな理由で転職活動を行っている方も多いでしょう。ですが転職理由はどんな理由でも、ポジティブな理由に変換したり、企業に対してメリットとなる言い方をすることで、転職活動の武器にすることができます。

転職の理由はどうであれ、考え方次第で転職活動を有利にも不利にもします。皆さんはぜひこの記事を参考にして、どんな理由でも転職活動を有利にできるように心がけてみてください。

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