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30代の転職に必要不可欠!理想の転職が実現できる転職エージェント活用法

30代の転職   1,029 Views

30代が行う転職活動の方法を挙げてみます。まず思いつくのはインターネット、求人サイトや転職ポータルサイト、企業ホームページの採用ページなど、転職活動にはもっとも有効な情報収集の方法かもしれません。

他にも転職エージェント、新聞の求人広告や折り込みチラシ、ハローワークなどといった方法もあります。

理想の転職を実現させるためには複数の方法を併用して活動することをおすすめしますが、その中で必ず欠かしてはいけないのは「転職エージェント」です。

なぜ30代の転職に転職エージェントが必要なのか、さらに理想の転職を実現させるための活用法などを解説します。

30代の転職希望者が転職エージェントを利用するメリット

転職に関する「知りたい情報」を得ることができる

転職活動を行う時に、自身の情報収集だけで得ることのできない情報は数多くあります。例えば現在の転職マーケットの状況(その年によっても時期によっても地域によっても異なります)、希望している業界の動向、ご自身の転職マーケットにおける市場価値といったものです。

転職エージェントにはこのような情報が常に入ってきますので活用すべきです。さらに、紹介された企業に関して企業の社風や組織構成、事業の展開、募集背景など、企業のホームページや求人票では把握できない(でも知りたい)インフォーマルな情報を転職エージェントから得ることができます。

転職活動に必要な時間の調整を手伝ってくれる

忙しい30代が転職活動に時間を割くのは大変ですが転職エージェントを利用するとその負担が軽減されます。就業中の方が面接の依頼が入った時に平日の日中に面接に行くのは簡単にはいかないでしょうし企業とお互い都合の合う日程を設定するのも一苦労です。

また、選考が合格しても入社可能日が企業と候補者で希望に隔たりがあり調整に苦労することもあります。

(一日も早く入社して欲しいという企業と、重要な業務を抱えているため一定期間退職することが難しい候補者の間でこのようなケースが発生します。「入社日」は中途採用において大きな要素の一つであり、入社日が合わないため内定が出ない、ということもあります)。

このような場合も転職エージェントに間に入ってもらえばお互いの希望を考慮しながら交渉します。

面接対策に協力してくれる

転職エージェントの紹介で企業の面接に行くことがあれば、面接に関するアドバイスを得ることができます。その企業の選考プロセスや面接の傾向、面接官の情報、筆記試験があるのであればその内容という情報は、事前に知っておけばかなり気が楽になるはずです。

さらに想定質問の回答のすり合わせや模擬面接なども希望すれば対応してくれるでしょう。「転職理由や志望動機など、面接で話す内容が本当にその内容でよいのか(客観的に聞いておかしくない内容なのかどうか)」「回答に困る質問や圧迫面接された場合どうすればよいのか」など、面接に関する悩みをお持ちの方はいるはずです。

そのような時も転職エージェントに相談しましょう。一緒に対策を考えてくれます。

応募者が企業と直接やりにくい交渉を代わりに行ってくれる

転職活動において、面接日や入社日の交渉、内定後の待遇面の交渉、選考段階で辞退したい時など、応募者が企業と「直接やりにくい交渉事」は多々発生しますが、転職エージェントに間に入ってもらえば全て代行してもらうことができます。

採用活動では、内定が出るまでは選考の主導権を握っているのは企業であり、応募者は希望や意向を通すことは難しいことが一般的ですが、転職エージェント経由の選考であれば応募者の意向を汲んだ上で企業と交渉を行います。大きなメリットと言えます。

30代が転職エージェントに登録する際の選択ポイント

では、30代は転職エージェントをどのような基準で選べばいいのでしょうか?現在転職エージェントの数は2万事業所存在しています。

(平成28年度職業紹介事業報告書の集計結果(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000200901.html

膨大な数の転職エージェントの中から30代が選択するポイントを紹介します。

転職の希望を明確にして希望に合致した転職エージェントに登録する

転職エージェントの特色は多岐に渡ります。あらゆる全国展開しあらゆる業種や職種に対応可能な「百貨店型」やなんらか特徴のある「専門店型」も存在します。

特に後者は業界や職種に特化したエージェントはもちろんのこと、外資系企業に特化したエージェントやニッチな分野に特化したエージェントも存在します。

転職の希望に合致する可能性のあるエージェントは必ずあるので、まずは「自身が何をしたいのか、何をしたいのか」を明確にし、希望に近い案件を取り扱っているエージェントに登録してください。

複数のエージェントに登録する

多忙な30代であれば転職活動の手伝いを「信頼できる1社に任せておけば大丈夫」と考えるかもしれません。しかし転職エージェントは複数に登録することをおすすめします

理由としては二つ、まずは「他のエージェントが取り扱っていない求人案件がある可能性があり、機会損失を避けるため」です。もう一つが「情報が偏らないため」です。登録する転職エージェントが1社だけであれば情報が偏ってしまうため、情報を客観的に判断することが難しくなります。

複数のエージェントから様々な情報や意見を聞けることは、適切な判断を下すためには必要なことではないでしょうか。30代ではあれば3~5社程度の転職エージェントに登録すればよいでしょう(30代におすすめの転職エージェントを紹介しています!参考にしてください。

多拠点展開しているエージェントに登録する

「東京だけ」「大阪だけ」にしか拠点を持っていないエージェントに登録するよりは、「東京、大阪いずれも拠点に展開している」もしくは「東京、大阪、名古屋に拠点を展開している」エージェントに登録することをおすすめします。

関東圏にお住まいの方であれば、「首都圏で仕事を探しているし首都圏だけでサービスを提供している転職エージェントに登録すればよいのでは?」と思われるかもしれません。

現在日本の経済は首都圏に集中し地方との格差が広がっていく一方ではありますが、それでも関西に本社を置く優良企業は多数存在しますし、東海も同様のことが言えます。

そのような企業が首都圏で募集を行った場合、首都圏だけにしか拠点を持っていないエージェントは情報をキャッチできない可能性もあります。多拠点展開しているエージェントは拠点の数だけ情報を保有しています。

30代が転職エージェントに登録する際に気を付けなければいけないこと

30代が転職エージェントを利用する際、気を付けなければいけない点を紹介します。

まずは「嘘をつかないこと」です。何度か転職をされた方で、今までの経歴を多少変えて(在籍期間を延ばす、在籍した企業を省くなど)書類去れる方が稀にいらっしゃいます。 確かに書類上の体裁はよいかもしれませんが、そのような詐称はエージェントには高い確率で発覚します。正直に記載しましょう。

次に「不義理はしない」ことです。転職エージェントのキャリアコンサルタントも人間です。常に「登録者のお役に立ちたい」と思いながら仕事をしています。信頼できない登録者に対してはそう思わないでしょうし、疎遠になるでしょう。

貴重な転職活動のツールを失うのは非常にもったいないことです。

まとめ

転職エージェントは求人情報の提供だけではなく様々な転職のお手伝いを行ってくれます。忙しい30代の転職希望者は、転職エージェントを「便利な転職活動のツール」として積極的に利用してください、

30代が理想の転職を実現させるためには「良い転職エージェントに登録できるかどうか」が一つの要素になりますが、「良い転職エージェント」は結局のところ「自分に合うキャリアコンサルタントが在籍しているエージェント」です。

現在膨大な数のエージェントが存在します。相性の合うキャリアコンサルタントに出会えるかどうかは複数のエージェントに登録してみないと判断が難しいでしょう。転職エージェントを利用するのであれば是非複数のエージェントに登録して比較対照してください。

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