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40代でも転職の希望は叶う?40代の薬剤師の転職市場と転職事情を解説

薬剤師転職   231 Views

40代の方が転職を考えた時、他の職種の40代の転職と同様に今まで培ってきたキャリアやスキルを発揮する企業でないと実現することが難しいのでしょうか。

40代の薬剤師の転職事情や転職市場における市場価値、希望の転職を実現するための方法を解説します。

40代の薬剤師が転職を考える理由

転職活動を行うきっかけは人さまざまですが、40代の薬剤師が転職を考える理由はどのようなものがあるのか、代表的な理由を挙げてみます。

給与面に不満を感じたため

ネガティブな評価
調剤薬局で勤務する薬剤師に多い転職理由です。一部(大手薬局チェーンなど)を除くと調剤薬局は純粋な営利目的で運営している訳ではありませんので売上が年々伸びていく、という業態ではありません。安定した運営を行っている調剤薬局でも、勤務している人たちの給与を上げる要素があまりないのです。

給与が上がる大きな要因はマネジメントポジションに就くことになりますが、ポジションの数にも限りがあります。例え同期入職で実力が同じでも何らかのきっかけで役職に差がつき、それに伴い給与に大きな差がつくこともあります。待遇面に不満を抱く要素の一つでもあります。

環境に変化がないため

薬剤師の業務は社会的貢献度が高くやりがいがありますが、基本的に同じ場所で同じメンバーと同じ業務を繰り返すことが多い職場です。ある意味閉鎖的な環境と言えるでしょう。このような職場では経験を積めば積むほど刺激を受けることも少なくなり、業務に対するモチベーションを保てなくなる方がいます。

そんな方が環境を変えたいと思われるのは当然のことかもしれません。

夜勤や当直などが大変に感じるようになったため

20代や30代は多少無理な勤務状況でもこなすことができた、という方でも40代になると多かれ少なかれ体力の衰えを感じるはずです。夜勤や当直がある勤務を行っている方は特に衰えを感じることでしょう。日勤だけの職場に移りたいと感じている40代の薬剤師の方は多いでしょう。

未経験分野にチャレンジしたいため

薬剤師の資格を活かし違う業界や分野にチャレンジしたい、キャリアチェンジしたいという転職理由です。キャリアチェンジは若い年代でないと難しいことですが可能性はあります。

40代の薬剤師の転職市場の状況

次に40代の薬剤師の待遇面に関する状況と、転職できる可能性のある業界の状況を解説します。ご自身の給与が相場と比較してどうなのか?気になる業界は転職しやすいのか?とお悩みの40代の薬剤師の方は参考にしてください。

40代の薬剤師の平均年収

40代の薬剤師の平均給与について説明します。人事院が公開している「平成30年度職種別民間給与実態調査の結果(※)」では、40歳から44歳の薬剤師の平均月収が412.406円、44歳から48歳では平均月収が438,734円です。

この資料では賞与に関する情報がなく年収換算をすることができないので一概にこの給与額が高いか低いかは判断するのが難しいのですが、指標になる数字であることは事実です。参考にしてください。※https://www.jinji.go.jp/kyuuyo/minn/minnhp/min30_index.html

調剤薬局、ドラッグストアの転職市場状況

次に転職の可能性のある業界の状況を説明します。まずは薬局、ドラッグストアの状況です。

売り手市場である薬剤師の転職市場において、採用意欲が高い業界です。特に大手の調剤薬局やドラッグストアは積極的に出店を拡大行っており、多くの店舗で薬剤師を必要としています。

さらに現在は他社との差別化のために多彩なサービス(24時間サービスなど)も行っている店舗も増えているので年代関係なく薬剤師は重宝されます。

病院、企業(医薬品メーカーやメディカル系企業など)の転職市場

薬剤師の転職先として人気の病院や企業の中途採用は基本経験者採用となり、しかも欠員補充でしか募集を行うことがないため、狭き門と言えます。ただ、病院でも療養型病院であれば経験が浅くても採用される可能性が高くなります。

また、企業の転職に関しては、営業職や事務職など他の職種同様の選考(面接数回に時には適性検査の実施など)を行うので選考対策は必須です。

40代の薬剤師が未経験への転職を実現できるのか?

業界を変えたいと希望する薬剤師が多いですが、果たして40代でも未経験の業界にチャレンジできるのかどうか?採用する側の事情を解説するとともに未経験分野にチャレンジするために忘れてはいけないことを紹介します。

40代の採用は基本的には経験重視

一般的に未経験採用は30代前半までをターゲットにすることが多いため、40代からの未経験のチャレンジはハードルが高いと言わざるをえません。採用側が40代に求めるのは業界や業務の経験や知識、マネジメント能力などといった経験に基づくスキルであることは認識してください。

未経験でもチャレンジ可能な職場

しかし40代の未経験者でもチャレンジ可能な職場があります。例えば人が集まりにくい職場や、若い方が定着せず腰を据えて勤務して欲しいのであえて落ち着いた40代を採用する、というパターンです。「人が集まりにくいから(定着率が悪いから)未経験者でも40代でも採用する」という求人に対して応募する側はネガティブな印象を持つかもしれません。

確かに選考を受けるのであれば慎重に検討しなければいけませんが、純粋に採用する側が非常に困っているおり、採用した方を重宝してくれるかもしれません。未経験者がチャレンジ可能な職場に応募する際は、環境が整っているのかどうか、研修制度が整っているかどうかをしっかりと確認してください。

早期に活躍できるかどうかの大きなポイントになります。

経験の浅さをカバーできるスキルやキャリアはなにかを考える

薬剤師が未経験分野にチャレンジする時には、経験不足をカバーできるスキルはなにか?を考えることはとても大切です。この場合の「スキル」とは、コミュニケーション力、モチベーションの高さといったヒューマンスキルはもちろんのこと、語学力やマネジメント能力や文章作成能力などといったスキルが挙げられます。

いずれにしても具体的にアピールできるスキルはなにか?を用意してください。

40代の薬剤師が転職する際に注意する点

40代の薬剤師が転職を成功させるために、転職活動を行う際に忘れてはいけないことを紹介します。

自身のスキルやキャリアの棚卸、希望を明確にする

まずは、今までのキャリアにおいて「自分は具体的に何ができるのか?どの程度の経験があるのか?」さらに「何をしたいのか?何が希望なのか?」を明確にしてください。自身のスキルやキャリアを把握することによって強みを確認することがでます。強みが確認できれば強みを活かせる(活躍できる可能性が高い)という観点で求人案件を探すことができます。

希望をピックアップしたら優先順位をつけることも重要です。求人案件が多いと選択に悩んでしまうこともありますが、希望の優先順位が明確であれば迷うこともないでしょう。

謙虚になる

薬剤師は、年下の同僚や場合によっては年下の上司と一緒に仕事することがあります。プライドが高く自分のやり方を押し通す人は採用されないということはご理解いただけるはずです。謙虚な姿勢を持って転職活動を行ってください。

年収だけで判断しない

お金は非常に大切です。高い給与額の案件に応募したいと考えるのは当然のことです。しかし、他の案件と比較して明らかに給与が高いのは何らかの理由がある、と考えた上で応募してください。人が少なくてとても忙しいかもしれませんし、拘束時間が非常に長いかもしれません。

転職エージェントを有効活用する

薬剤師の転職活動において転職エージェントは活動のツールとして必要不可欠です。あらゆる転職情報の収集を行うことができますし、選考が進めばエージェントが間に入って面接スケジュールや待遇面の交渉も行ってくれるからです。

40代の薬剤師におすすめの転職エージェント

40代の薬剤師におすすめの転職エージェントを紹介します。求人数、多数の実績を持つエージェント、という観点で選びました。

リクナビ薬剤師

https://rikunabi-yakuzaishi.jp/

大手情報サービスのリクルートが運営している薬剤師専門の転職エージェントです。就職情報、人材紹介で最大手のリクルートが運営しているため、求人情報だけではなく転職に関するあらゆるノウハウを有しており手厚いサポートを受けることが出来ます。

マイナビ薬剤師

https://pharma.mynavi.jp/

あらゆる就職情報の提供を行っているマイナビグループの薬剤師専門の転職エージェントです。マイナビ薬剤師の特徴は、求人件数の多さです。常に50,000件以上の案件が掲載されており、薬剤師専門のエージェントでは最も多くの案件を取り扱っています。

薬キャリ

https://pharma.mynavi.jp/

医療専門の情報提供を行っているエムスリーグループの転職エージェントです。医療情報の提供では医療従事者から高く信頼されているエムスリーが運営しているため、医療業界のあらゆる情報や転職市場のトレンドもすぐに知ることが出来るでしょう。

まとめ

薬剤師の売り手市場はしばらく続きます。40代の薬剤師で転職を考えている人は自信を持って活動に取り組んでください。ただ、「転職できるかどうか」と「希望の転職を実現できるか」は別の話です。

自身の希望の転職を実現するためには、希望を明確にして、状況を把握して、しっかりと準備をしてから転職活動に取り組むことが大切です。

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