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名古屋市立西部医療センターの評判~給料・年収・日勤・夜勤なし・ブランクは?

 2018/09/13 名古屋の看護師転職   2,908 Views

名古屋市立西部医療センターは、2011年に開設した総合病院で、急性期を対象として500床を有しています。最新の医療設備を備えているのが特徴で、高度な医療、正確な診断を提供しているとして、地域医療を発展させていく役割を担っています。

高度な医療を推進する支えとなる看護師は、高い教育システムによって資質向上とキャリア開発に取り組んでいます。スキルを高めていくことができるとして看護学生から高い評価を得ています。

ここでは、名古屋市立西部医療センターの評判から、その特徴についてみていきたいと思います。

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名古屋市立西部医療センターとは

名古屋市立西部医療センターは、名古屋市北区に位置する病院で、もともと「城北病院」「城西病院」に分かれていた病院が2011年に一つとなり開設した病院です。

最新設備を有しており、高度な医療や正確な診断によって地域医療の要となっています。特に「がん治療」「小児・周産期医療」に力を入れており、2015年にはがん診療拠点病院として指定を受けています。

詳細情報

【病院の特徴】
名古屋市立西部医療センターは、がん診療拠点病院として地域のがん診療の中核病院として役割を担っています。東海地域では唯一となる陽子線治療施設を有しており、身体にやさしいがん治療ができるとして名古屋だけではなく近隣からも治療を求めている人が少なくありません。

日本医療機能評価機構から認定を受けており、ユニセフからは「赤ちゃんにやさしい病院(BTF)」として認められています。

看護師においても高いがん看護が実践できるとして、就業したいと考えている人から注目されています。高いがん治療を支える知識と技術を有するために、独自の教育システムに取り組んでいます。

【病床数】
500床
入院患者延数:155,783人、外来患者数:293,251人(平成28年度実績)

【診療科目】
総合内科、消化器内科、呼吸器内科、循環器内科、腎臓・透析内科、神経内科、血液・腫瘍内科、内分泌・糖尿病内科、リウマチ膠原病内科、呼吸器外科、消化器外科、乳腺・内分泌外科、小児外科、総合外科、脳神経外科、脊椎センター・整形外科、形成外科、児童精神科・精神科、小児科、皮膚科、泌尿器科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、放射線診断科、放射線治療科、陽子線治療科、病理診断科、麻酔科、歯科口腔外科

【設置されている診療センターや部門】
遺伝診療部、緩和ケア医療部、集中治療部、看護部、薬剤科、栄養管理科、中央放射線部、中央検査科、医療安全管理室

採用条件など

名古屋市立西部医療センターは、新卒の看護師だけではなく、随時中途採用も行っています。定期的に看護師の採用を行っていますので、気になる人は病院公式サイトの募集要項を見るようにしておきましょう。

看護師の募集内容は以下の通りです。

【勤務時間】
◎2交代制(12時間00分)
日勤:8:45~17:15
長日勤:8:45~21:00
夜勤:20:00~9:15

◎2交代制(16時間00分)
日勤:8:45~17:15
夜勤:16:15~9:45

◎3交代制
日勤:8:45~17:15
準日勤:16:45~25:15
夜勤:0:45~9:15
※2交代制については、病棟により違いあり

【給与】
4年生卒:基本給:233,715円、主要手当:65,380円、合計:299,095円
3年生卒:基本給:227,045円、主要手当:64,540円、合計:291,585円
※基本給は、本給+地域手当+初任給調整手当で構成されています
※主要手当は、3交代で夜勤業務手当8回分、夜勤手当、超過勤務手当(10時間分)を含んでいます

賞与(期末奨励手当):年間4.3月分(平成29年度実績)
昇給:年1回
その他:通勤手当(月額55,000円まで)、住居手当(最高月額27,000円)、扶養手当 など

【休日】
4週8休(土曜日、日曜日、祝日、年末年始に相当する日数)
有給休暇:20日
その他:夏季休暇5日、産前産後休暇各8週間、結婚休暇5日、忌引き、育児休業、その他規定による

【福利厚生】
家賃補助:最大8年間
育児支援:24時間保育の院内保育所(週2回程)あり
※産後時保育あり
その他:指定飲食店での割引制度、テーマパークの利用補助、娯楽施設の割引 など

名古屋市立西部医療センターの内部情報

看護師の業務について

名古屋市立西部医療センターは、「小児・周産期母子医療センター」「消化器腫瘍センター」を診療の柱としている病院です。周産期医療とがん治療という、高度な医療を支える看護師の役割はとても大きいものとなっています。

看護部では「専門的な知識と技術」「温かく質の高い看護」を理念として掲げ、医師やコメディカルなどと密接に連携するチーム医療の一員として業務に当たっています。

看護実践においては、専門職として質の高い看護サービスができるように、人材育成に力をいれています。そのため看護実践能力を向上させ、常にレベルアップを目指すことのできる雰囲気を感じることのできる看護現場です。

看護師の教育システムはキャリア開発ラダー制度を導入しており、看護師各自がレベルに応じた教育を受けることができ、キャリアアップを図ることができます。

新卒1年目の看護師は、エルダーと呼ばれる先輩看護師が身近な相談役として教育係となり、ほかにも実施指導者が現場業務の指導に当たります。多くの病院で採用されているプリセプター制度とは違い、現場全体で新人看護師を育てていこうとするものです。教育係だけではなくベテラン看護師からも指導を受けることができますので、幅広い知識と技術を身に付けることができます。

看護師一人ひとりに合わせた教育を受けることができますので、1つずつ階段を上っていくことができるのです。

残業、休み、有給消化など

名古屋市立西部医療センターは、急性期治療に力を入れている病院で、毎日多くの新患が来られます。対応しなければならない看護師の業務はとてもハードであるといえます。

特に新人1年目の看護師は覚えなければならないことがたくさんあり、毎日の残業は当たり前となっています。先輩看護師は丁寧に指導してくれますが、早く退勤することができないためストレスとなっている人も少なくありません。

残業時間は3時間や4時間することも珍しくありません。そのため20時や21時の退勤になることもありますし、夜勤明けでも残業しなければならないこともあります。

しかし休みはしっかりと取得できる体制が整っています。公務員に準じていますから、土日祝日分の休みを確保することができます。また夏季休暇を5日間取得することもできます。年間休日でいいますと、120日程度は取得できる計算となりますので、月間10日ほどは休みが取得できています。ほかの病院と比べると休日は多いです。

希望休に関しては部署や看護師長にもよりますが、おおむね月に3~4日程度は取得できるようです。また連休も取得しやすいので、身体をしっかりと休めることができます。夏季休暇を取得する際には、ほかの休日とも重ねて取得するようにして、1週間程度の休暇でプライベートを満喫している看護師も多くいます。

人間関係はいいの?

名古屋市立西部医療センターは、教育制度がしっかりと整えられており、現場全体で看護師を育てていこうとする雰囲気を感じることができます。また現場全体でチーム医療を推進していますので、医師やコメディカルともやり取りはスムーズです。

相談や質問しやすい雰囲気であり、先輩看護師も丁寧に指導してくれると評判になっています。笑顔が絶えない明るい雰囲気のなかで働くことができます。

そのため実習に訪れている看護学生からは高い評価であり、ここで働きたいと考えている人が少なくありません。実際、募集の際には人気が高いようで、合格できない看護学生も多いようです。

また公務員に準じて働くことができますので、福利厚生が整っており働きやすくなっています。結婚や妊娠、出産を経験した看護師には休暇制度や時短制度などが用意されており、現場からも配慮される雰囲気となっています。

名古屋市立西部医療センターの評判からみた転職するメリット・デメリット

転職するメリット

1、高い教育システムで看護学生からは人気の病院である

名古屋市立西部医療センターは、2011年に開設された病院で、最新の設備を整えられているなかで高い医療を推進しています。そのなかで働く看護師には高い看護実践が求められており、そのためしっかりとした人材教育システムが用意されています。

キャリア開発ラダー制度は、看護師一人ひとりにあった教育を受けることができるようになっています。新卒1年目の看護師であれば、エルダーや実施指導者によって業務を覚えることができ、また現場全体の看護師によって幅広い知識や技術を得ることができます。

現場全体で看護師を育てていこうというムードがありますから、とても働きやすい現場であるといえるでしょう。

看護学生は年中実習に訪れていますが、とても丁寧に指導してもらえるとして人気の高い病院です。実際、新卒採用枠はかなり大きいのですが、それでも不採用となる看護師がいるほどなのです。

2、休みが多く福利厚生も整っているので働きやすい

名古屋市立西部医療センターは、市立病院ですので公務員制度に準じて働くことになります。そのため休日は土日祝日分を取得することができるようになっています。基本は4週8休ですが年間休日は120日ほどになり、実質月間10日ほどの休日となります。

もちろん看護師は交代勤務にはなるのですが、よっぽどほかの看護師と調整が必要になるような場合を除いては、希望休も取得することができるようになっています。夏季休暇は5日間取得できるようになっており、公休と重ねて取得するようにして旅行などプライベートを充実させている看護師も多くいます。

また福利厚生もしっかりと整えられています。家賃補助を受けることができますので、新卒看護師が1人暮らしをするような場合においても、金銭的な負担が少なくなるようになっています。

また出産の経験をした看護師には産前産後休暇だけではなく、育児休暇を取得することもできます。また復職する際には、時短制度をうまく活用することもできます。24時間保育の院内保育所を活用できますので、病棟勤務で夜勤があったとしても働き続けることが可能です。

転職するデメリット

1、かなり忙しく淡々と仕事を続けることに嫌気がさすことも

名古屋市立西部医療センターは、24時間無休の救急医療を推進しています。多くの症例にかかわることができるとして勉強にはなるのですが、常に忙しく淡々と業務をこなしていく毎日に疲れてしまう看護師も少なくありません。

また業務量がかなり多く、残業しなければ自分自身の業務を終わらすことができません。1日に3時間から4時間程度の残業をしなければならないことも多いのが実態です。

あまりの忙しさに疲弊してしまう看護師は少なくありません。淡々と業務をこなす毎日に疲れてしまい退職してしまう看護師も多くおられます。そのためどうしても現場の看護師不足は否めません。看護師の不足を補うためにさらに残業をしなければならないという悪循環に陥ります。

また勉強会や研修会に積極的に取り組むことが負担となってしまうこともあります。休みの日に重なってしまうと休日に参加しなければならないこともあります。精神的な負担をどのように緩和させるのか、考えながら就業することが大事です。

2、退職者が多く中堅レベルの看護師が少ない

名古屋市立西部医療センターはあまりの忙しさから退職してしまう看護師も少なくありません。新卒採用はとても多いのですが、結婚や妊娠、出産などを機に退職してしまうことが多くあります。

そのためどうしても5年以上経験した中堅レベルの看護師が少なくなっています。

ただし現場の人間関係はおおむね良好で、ベテランと若手の看護師もギスギスした雰囲気はありません。現場では5年未満の看護師が多いですが、ベテランの看護師が丁寧に指導しながら、 業務に当たっています。決して働きにくいという雰囲気を感じることはありません。

まとめ

名古屋市立西部医療センターで看護師として働きたい人のために、評判など詳細をお伝えしました。

名古屋市立西部医療センターは、2011年に開設した病院で、最新設備が整えられています。がん治療・周産期医療に積極的に取り組んでおり、地域医療ともかかわりながら中核病院としての役割を担っています。

看護師の教育システムに定評があり、看護学生からは特に人気の高い病院です。丁寧な指導をベテランの看護師から受けることができ、着実にスキルを高めることができると注目されています。

さらに名古屋市立西部医療センターの内部情報を知りたい人であれば、看護師転職サイトに登録することをオススメします。担当コンサルタントが内部情報をしっかりと掴んでいますので、細かな人間関係や上司の性格などを知ることができます。

オススメの看護師転職サイトはこちらからご覧ください。

参考:名古屋市立西部医療センター 公式サイト

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