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年収800万円稼ぐってどんな仕事?手取りや職業、住宅ローンなど大解剖

 2019/07/16 年収   7,842 Views
年収800万

現在の日本の平均年収はおよそ432万円という統計結果が出ています。しかしこの数値はあくまでも平均値であり、実際にこの金額をもらっている方は少ないかもしれません。非正規雇用の方や年収300万円台の方が数多く存在するからです。

にもかかわらず日本の平均年収がこの金額なのは、大手企業に勤務し高い年収を得ている方が平均値を押し上げているからです。近年の日本では高収入と低年収の格差が広がっています。

「高収入」の感覚は人それぞれではありますが、ひとつの目安として「年収800万円」が挙げられます。確かに年収800万円あれば裕福な生活が出来ると考える方は多いでしょう。

では、年収800万円の人が果たしてどのような生活を送っているのか、その実態を紹介するとともに、どのような仕事に就けば達成出来るかを解説します。

年収800万円の人はいくらぐらいお金が使えるの?

年収800万円の方がどのような生活を送っているのか、まずは実際の手取り額やどのぐらい税金を納めているかを解説します。

年収800万円の手取り額

まずは年収800万円の手取り額について説明します。結婚しているか独身かによって変わってきますが、大体600万円前後が手取り額となります。単純に12分割すると月額50万円が手取り額、と理解いただけるでしょう。

平均年収の人から見ると高い手取り額にはなりますが、およそ25%の金額が差し引かれています。因みに、年収430万円の方の社会保険料や税金はおよそ21%です。現在の年収が高ければ高くなるほど税金の比率が上がっていくシステムです(累進課税)。

年収800万円の人の納税額

次に年収800万円の人が税金をいくら納めているのでしょうか?

税金には所得税と住民税が存在しますので、まず所得税について説明します。年収800万円の所得税は年間30万円から50万円となります(扶養控除などによって金額が異なります)。

次に住民税について、地域によって異なるものの、課税所得(給与から各種控除額を引いたもの)の10%+5,000円が納税額とお考え下さい。独身の年収800万円の人でシミュレーションすると、所得税がおよそ48万円で住民税がおよそ45万円、計93万円を納税している計算となります。

年収800万円の人のライフスタイル

次に年収800万円の人がどのような生活を送っているのか、貯蓄額や負債、住居に関するお金事情を紹介します。

年収800万円の人の貯金額

総務省の2018年度の調査では、年収800万円の人が該当する年収層の平均貯蓄額は1433万円となっています(平均世帯人数3.42人、世帯主の平均年齢49.3歳)。

日本でのボリュームゾーンである年収層(455万円~596万円、平均世帯人数3.27人、世帯主の平均年齢48.0歳)の平均貯蓄額が898万円ですのでやはり貯蓄に回せるお金は多いようです。因みに、貯蓄額のうちほとんどが金融機関に預けられています(定期預金、生命保険、有価証券など)。

※家計調査(貯蓄・負債編) -2018年(平成30年)平均結果-(二人以上の世帯)(総務省)
http://www.stat.go.jp/data/sav/sokuhou/nen/index.html

年収800万円の人の住宅事情

次に年収800万円の人の住宅事情について説明します。総務省の調査では年収800万円の人が該当する年収層の持ち家比率は84.7%ですが、果たしてどの程度の住宅ローンを支払っているのでしょうか?

家族構成や首都圏かどうかによって購入費が大きく異なりますが、不動産会社や銀行の試算では、「年収の5倍が妥当な住宅の価格」と言われています。

単純計算で年収800万円の人は4000万円の住宅ローンを組めることになり、4000万円の住宅ローンであれば大体95,000円ぐらいが月額の支払金となります。

ただ、この金額に金利が上乗せされますしマンションであれば管理費や修繕積立金などが必要となりますので、いくら年収800万円の人でも適正の月額住宅ローンはもっと低い金額になるでしょう。

年収800万円でも隠れ貧困?

年収800万円、と聞くと裕福な生活を送ることが出来ると印象を受けてしまいます。しかし年収800万円の人でも生活が苦しい、いわゆる「隠れ貧困」の人も存在します。

ネガティブな評価
年収800万円の人の平均貯蓄額が1400万円越と説明しましたが、反面、平均負債額が992万円となっています。それでも年間およそ400万円は手元に残る計算になるのですが、平均的な人と比較すると高価な住宅や自動車、子どもの教育や付き合いにお金をかけている人は生活が苦しくなるのです。

年収800万円の人ってどれぐらいいるの?

憧れである「年収800万円」、日本ではどの程度の数の人がいるのでしょうか?日本での比率や実態を説明します。

現在の日本で年収800万円の人の比率

国税庁の調査では、平成29年で年収800万円台の人は全体の2.9%となっています。うち、個人の割合が全体の0.8%ですので、いわゆるサラリーマンで年収800万円台の方は全体の2.1%であることがわかります。

全体の給与所得者が5811万人ですので、日本で年収800万円台の方はおよそ122万人です。

まだまだなくならない男女格差

年収800万円台の人の割合が全体の2.9%と紹介しましたが、男性だけで見ると比率は4.4%、女性だけで見るとわずか.4%、という結果です。

女性は結婚や出産といったライフイベントのため継続して勤務が出来なくなることや販売業や飲食業といった給与が全体と比較すると低く設定されているサービス業に就いていることが多いため、という理由が考えられます。

※平成29年度 民間給与実態統計調査(国税庁)
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan/gaiyou/2017.htm#a-01

年収800万円が実現できる仕事とは?

年収800万円を実現する仕事にはどのような業界や仕事内容があるのでしょうか?因みに、国税庁の調査で平均年収の高い業界は「電気・ガス・熱供給水道業(平均年収746.8万円)」「金融業・保険業(平均年収614.7万円)」「情報通信業(平均年収598.6万円)」でした。

年収800万円の仕事の特徴を具体的な例を挙げて説明します。

※平成29年度 民間給与実態統計調査(国税庁)
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan/gaiyou/2017.htm#a-01

特別な資格やスキルが必要な仕事

まず難易度の高い国家資格を通過しないと就くことのできない仕事や特別なスキルが必要な仕事が挙げられます。

最も分かりやすいのは医者や弁護士、公認会計士、不動産鑑定士といった難関の試験に受からないといけない仕事でしょう。他にはパイロット、コンサルタントといった特別なスキルが必要な仕事も挙げられます。

成果と給与が直結している仕事

やればやるだけ給与に返ってくる仕事」です。

具体的には金融業や保険業、不動産業、IT業界など、利益率の高い業界での営業職などが挙げられます。これらの業界に共通しているのは、「利益率が非常に高い業界」「新規開拓中心の業界」となります。高い実績を上げる方の中には800万円以上の年収を獲得しています。

年収800万円の仕事をみつける方法

年収800万円の求人を見つけるには、最も有効な情報収集の手段である転職サイトの利用をおすすめします。現在多種多様な転職サイトが存在していますが、その中でも高い年収の求人案件を中心に取り扱い、尚且つハイクラス層やエグゼクティブ層専門の転職エージェントと連携しているサイトに登録すれば希望に近い案件の情報収集が可能です。

具体的には、ビズリーチ(https://www.bizreach.jp/)、enミドルの転職(https://mid-tenshoku.com/),キャリアカーバー(https://careercarver.jp/offers/)などです。

まとめ

「年収800万円」の実情や仕事を紹介しました。年収800万円は平均値より高い金額であることは事実ですし、年収800万円の人は全体から見ると一握りです。ただ、やはり800万円を実現するには努力も責任も実績も必要です。楽に800万円を稼ぐ方法はありません

年収800万円を目指している方は、実現のために自身に何ができるかを考え計画を立て実行に移してください。

 

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