LINEに転職するためには?特徴と転職成功ポイント
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LINEといえば、今や多くの人が利用しているSNSツールです。親しみがあるせいが、入社したいランキングにも上位にランクインしています。そのため、転職も容易ではなくなりました。
しかし、LINEの特徴をつかみ、転職成功ポイントをおさえれば、LINEに転職することも可能です。LINE転職成功へのポイントをご紹介します。
Contents
LINEの企業情報
LINEの企業情報は以下の通りです。
会社名 | LINE株式会社 |
---|---|
設立 | 2000年9月4日 (2013年4月1日 NHN Japan株式会社より商号変更) |
資本金 | 92,369百万円(2017年12月末時点) |
上場市場 | 東京証券取引所 市場第一部 ニューヨーク証券取引所 (New York Stock Exchange) |
取締役 | 出澤 剛代表取締役社長 舛田 淳取締役 慎 ジュンホ取締役 黄 仁埈取締役 李 海珍取締役(非常勤) 國廣 正取締役(社外) 小高 功嗣取締役(社外) 鳩山 玲人取締役(社外) |
社員数 | 1,716名(LINE株式会社単体、2017年10月31日時点) |
所在地 | 新宿オフィス/〒160-0022 東京都新宿区新宿四丁目1番6号 JR新宿ミライナタワー23階 |
LINEの職種・業務内容
キャリア採用において、LINEには5つの職種があります。
- 技術職
- デザイン職
- サービス企画職
- ビジネス企画職
- ビジネスサポート職
技術職
LINE、LINE GAMEなどのLINE ファミリーアプリ、NAVERまとめ、livedoorサービスの開発を担当しています。
デザイン職
LINE及びLINE ファミリーアプリ、WebサービスなどLINEが展開するサービスのUIデザイン及びスタイリング業務を行なっています。
サービス企画職
LINEが展開するサービスの企画、開発ディレクション、コンテンツ編集を行なっています。いずれかのサービスを担当して、エンジニア・デザイナー・マーケティングと一緒にサービスを作っていきます。
ビジネス企画職
ビジネス企画職は、BtoBの事業開発、広告商品企画/ 販売、また、LINEの広報・マーケティングなどを行っています。
ビジネスサポート職
人事、財務経理、法務、翻訳、通訳など事業を推進していく上での基幹業務に携わっています。サービスの成長、グローバル展開、新規事業の展開などを支えるために、社員のニーズや業界動向を把握しながらアクティブに事業をサポートしています。
LINEの社風
LINEは自由なベンチャー気質なイメージもあるかと思いますが、実際のところの社風は縦割りの完全トップダウンです。もちろん意見を自由に発言できる雰囲気はありますが、基本的には上の言うことは絶対です。それが嫌で退職する人も多いので、そのあたりは承知の上で選考を受けられた方がいいと思います。
一方、人間関係でギクシャクしているという話はないようです。メンバー同士の仲は良好なので働きやすさという面では良い会社だと思います。たびたび上司と仕事後にお酒を飲みに行っていましたという声もあります。
環境としては、自分で考えて仕事を見つけて仕事をしようというようなイメージです。チームで動いていても責任は各自になることが多いです。リーダーからの確認が入ることはほとんどないです。責任や裁量は与えられることは多いようです。
常に新しいことを発信、考えている会社なのでチャンスも多いです。新規事業の立ち上げなど良い企画だと認められれば執行役員がバックアップしてくれる部署もありますので、働きやすい社風だと思います。
LINEの年収相場
有価証券報告書によると平成28年度のLINEの年収平均は、「743万円」でした。平成27年度は「769万円」なので少し減少しました。
職種別年収をみてみましょう。
職種 | 平均年収 |
---|---|
ディレクター | 約350万円~400万円 |
営業マネージャー | 約600万円~900万円 |
SE/マネージャー | 約600万円 |
アートディレクター | 約240万円~320万円 |
プログラマ | 約570万円~600万円 |
営業マネージャーが高給取りのようです。LINEは同業他社と比べて、それほど年収が高いというわけではありませんが、高い人気を誇っています。
各年齢を5歳ごとで分類して年齢による年収や月額給与、ボーナスを予想算出しました。
年齢 | 年収 | 月額給与 | ボーナス |
---|---|---|---|
20~24歳 | 543.4万円 | 34.0万円 | 135.8万円 |
25~29歳 | 631.1万円~681.1万円 | 42.6万円 | 170.3万円 |
30~34歳 | 665.3万円~765.3万円 | 47.8万円 | 191.3万円 |
35~39歳 | 753.1万円~857.1万円 | 53.6万円 | 214.3万円 |
40~44歳 | 797.3万円~918.3万円 | 57.4万円 | 229.6万円 |
45~49歳 | 811.7万円~933.7万円 | 58.4万円 | 233.4万円 |
50~54歳 | 839.0万円~949.0万円 | 59.3万円 | 237.2万円 |
55~59歳 | 800.7万円~910.7万円 | 56.9万円 | 227.7万円 |
60~65歳 | 519.9万円~910.7万円 | 38.7万円 | 155.0万円 |
(引用:http://heikinnenshu.jp/joho/line.html)
平均年収と国税庁の年齢別階層年収との比率で独自で算出した結果になっております。ボーナスは夏冬合わせた4か月分で算出しています。年俸制は対応していないため年収を12で割った数値が予測数値となります。
順当に月額給与があがっていっています。意外と年功序列なところがあるのかもしれません。生活には困らない十分な給与をいただくことができます。
LINEの評判・口コミ
基本的に作業スケジュールの自由度が高く、業務に差し支えがなければ有給は自由に取得できる雰囲気です。早退・午後出社なども完全に自由な環境で、やることさえやっていればそんなことは誰も問題視しない社風です。
向き不向きはありますが、チャレンジを通じて自分を伸ばしたいと考えている人には、成長が期待できる環境だと思います。最新技術だけでなく、チームビルディングやマネジメントを学ぶことができました。組織間の垣根が低かったので、マーケティングや経理など、IT以外の観点も学ぶことができると思います。
独自の評価システムを元に年俸が決定されるのですが、評価者となる上司の見方によって大きく評価に差が出る状況が納得しがたいという意見もあります。同じように仕事を遂行できても評価者によってブレがあるため混乱する場面が稀にあります。評価については改善の余地は大きいと思います。
基本的に研修や教育制度というものが整備されていない上に、プロジェクト進行などの業務フローそのものがないに等しいため経験や能力のない人間には非常に厳しい環境で、高い自発性が求められます。他者に依存した受け身の姿勢でいると、早々に行き詰ると思います。
LINEの選考内容
履歴書や職務経歴書を元に、自己紹介、転職理由、志望動機、これまでの職務経験や実績などの一般的な質問が中心のようです。そこで、自分がLINEで何をしたいのかを明確にすることがポイントかと思います。
LINEはさまざまな事業を展開しているので、事前に企業研究をしっかりして面接に臨まれると良いかと思います。具体的にこの事業で活躍したいと述べられると面接官もイメージがつきやすいかと思われます。
また、エンジニア職種は、事前にテストがあるようで、その解答について評価されて、スキルについて細かく質問をされるようです。
LINEに転職できる人の特徴
LINEに転職できる人の特徴は3つあります。
- ユーザーニーズに応えることをモチベーションにできる人
- 良いものがつくりたいという情熱がある人
- 凄い人たちと働きたいと心から思っている人
1.ユーザーニーズに応えることをモチベーションにできる人
出世や給料、企業ブランドを求めず、ユーザーニーズに応えることを一番に考えることがLINEで働く上で重要になってきます。真のプロフェッショナルであることが求められます。
2.良いものがつくりたいという情熱がある人
LINEは月に100時間の残業があるときもあります。良いものがつくりたいという情熱がないとついていけなくなると思います。それだけのこだわりをもって仕事ができる人がLINEに転職できる人だと言えます。
3.凄い人たちと働きたいと心から思っている人
LINEには凄い技術力やスキルを持った人材がいます。その凄い人たちと一緒に働きたい、そして、吸収して自分もその仲間入りしたいと心から思える人が適していると思います。
これらのポイントを面接でもアピールすると良いでしょう。ユーザーニーズに応える仕事がしたい、とにかく良いものがつくりたい、凄い人たちに囲まれて自分を成長させたいという想いを面接で伝えると良い結果が得られるかもしれません。
LINEに転職するためのポイント
LINEに転職するためには転職エージェントを上手く活用することが重要になります。転職エージェントを活用するメリットは3つあります。
- 非公開求人を紹介してもらえる
- LINEに特化した対策ができる
- 年収の交渉を代わりにやってくれる
まず、非公開求人に関してですが、大手の転職エージェントは非公開求人の保有率が高いです。企業の採用ページや転職サイトをチェックして求人がない場合でも、転職エージェントは求人を保有していることも多いです。ただし、人選して求人を紹介していることもあります。転職エージェントにあらかじめLINEを希望している旨を伝えておいた方が良いでしょう。
また、LINEは人気企業であり、特に非公開求人は募集がかかるとすぐに殺到してしまうため、転職エージェントの担当者との連絡は日頃からスピード感をもって対応しておくことが大切です。遅くとも届いたメールにはその日中には返信しましょう。転職エージェントに良い印象を与えておくことも重要です。
次に、LINEに特化した対策ができることに関してですが、転職エージェントは今まで多くの転職希望者のサポートを行なってきているため、LINEほどの大手企業であり人気企業であればあるほど、選考ポイントを熟知しています。
具体的には、LINEに過去に受かった人のデータ、想定される面接官の年齢やポジション、面接でされる質問や求められる回答など私たちが知ることができないデータを大手の転職エージェントは保有しています。転職エージェントを活用するとそういった情報も手に入れることができます。
最後に、年収の交渉を代わりにやってくれるということに関してですが、中途採用の場合、年収のふり幅がある状態で求人票が作成されています。キャリアや経験によりスタートの年収が決まるのですが、その交渉を転職エージェントが代わりに行なってくれます。
年収交渉の経験を持った転職エージェントのコンサルタントのため、上手く交渉してくれる可能性が高いです。このように年収交渉を自分で行なわなくて済むことがメリットと言えるでしょう。
転職エージェントの担当者と連絡を取り合うことになるのですが、万が一相性が合わないように感じたら、担当者を変えることも可能です。多くの転職エージェントの場合、ネット上で変更できるため、気を使うことはありません。転職を成功させるためには、担当者とうまく協働しなければいけません。
大手企業に活用すべき転職エージェント3選
大手企業への転職を成功させるために活用すべき転職エージェントを3つご紹介します。 DODAかリクルートエージェントのいずれかは必ず登録しましょう。両方登録しても良いかと思います。基本的に転職エージェントには2、3社ほど登録する方が多いです。転職エージェントによっても抱えている非公開情報が少し異なるためです。 JACリクルートメントは、管理職のポジションを狙う35歳以上の方におすすめします。JACリクルートメントは、薦めたい転職エージェントNo.1にもなっています。まとめ
LINEに転職できる人の特徴は、
- ユーザーニーズに応えることをモチベーションにできる人
- 良いものがつくりたいという情熱がある人
- 凄い人たちと働きたいと心から思っている人
の3つでしたね。
ものづくりに情熱を注ぐことができる人材を求めているようです。
そして、転職を成功させるために重要なポイントになるのが転職エージェントでした。転職エージェントからの連絡は日頃からスピード感をもって丁寧に対応しておきましょう。遅くともその日中には転職エージェントから届いたメールに返信しましょう。
この人になら、いち早く非公開求人情報を伝えたいと思ってもらえるような信頼関係性を築けていると好ましいです。気になることがあれば、転職エージェントに質問しておきましょう。転職エージェントが保有しているデータ量は私たちの想像以上です。活用しない手はないです。
まとめると、あらかじめ転職エージェントの担当者にLINEを希望している旨を伝えておき、転職エージェントへはスピード感をもった丁寧な対応をすることが転職成功のカギとなります。転職エージェントをクライアントと思った方が良いかもしれません。丁寧に誠実に対応するのが好ましいです。