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病院で働きたい薬剤師のための転職活動マニュアル

薬剤師転職   215 Views

薬剤師にとって病院での勤務は人気が高く、病院での勤務を希望している薬剤師は数多く存在しています。しかし、憧れの職場である病院薬剤師にもメリットだけではなくデメリットもあります。

場合によっては転職後「こんなはずではなかった・・」と後悔するかもしれません。希望の職場への入職を実現させるための最適な転職活動の方法や注意点を紹介します。

病院薬剤師が持つメリットとは?

薬剤師が病院で勤務することによって得られるメリットを紹介します。いちばん大きなメリットは「患者と常に接することによって感じるやりがい」でしょう。あとは「薬剤師としてのキャリアアップ、スキルアップが実現できること」が挙げられます。具体的には下記のような業務となります。

臨床医療に関わることができる

薬剤師の活躍の場は多岐に渡りますが、担当患者への投薬治療を行うことができるのは病院しかなく、そこに関わることができるのは病院に勤務している薬剤師にしか経験ができません。患者ひとりひとりによって症状は異なりますし日々病状が変わっていきますので投薬治療も千差万別です。

薬剤師として様々な経験を積むことができ、大きなスキルアップとなります。

最新の医療現場に接することによりスキルアップができる

医療現場では常に最新の知識やスキルを身に付けなければ患者を救うことができません。病院で勤務する薬剤師も同様です。日々進化していく新しい知識を身に付けることは大変ですが、病院では勉強会や他のスタッフとのミーティング、意見交換を行うことが多く、成長できる環境が整っています。

チームとして仕事を進めることができる

病院では、患者の治療のために医師や看護師、臨床検査技師などがそれぞれの専門性を活かしながら一体となって治療を行います。薬剤師も「薬のスペシャリスト」としてチームに参加して他のメンバーと共に治療活動を行います。連携をとりながら一丸となって目標が達成できた時には、大きな達成感を味わうことができるでしょう。

病院薬剤師の大変な点とは?

病院薬剤師のメリットを紹介しましたが、逆に大変なこともあります。病院薬剤師ならではの大変な点を挙げてみました。環境面に関する要因が中心となります。

夜勤や当直があり、体力面や精神面の負担が大きい

ネガティブな評価
入院患者がいる病院や救急受付を行っている病院であれば、薬剤師も夜勤や当直を行わなければいけません。調剤薬局や企業に勤務している薬剤師では夜勤を行うことはまずありえません。夜勤など不定期な勤務は体力面に大きな影響を与えます。

さらに、夜の薬剤師の配置は少人数、時には一人であることが多いため、どのような事態になっても一人で判断しなければいけません。プレッシャーを感じることも多いでしょう。また、患者数が多いと業務に忙殺されてしまう可能性もあります。

他の業態と比較すると給与が低い

病院薬剤師は、企業や調剤薬局、ドラッグストアに勤務している薬剤師と比較すると給与が低い傾向があります。病院勤務は夜勤や当直がありハードな勤務、といったイメージがありますし、病院に薬剤師は必要不可欠でもあります。

しかし病院は営利目的で運営しているわけではありません。さらに国が定めた様々な制度があるため規定の給与しか支給することができない、といった理由もあります。給与面のこだわりがある方は病院での勤務は希望に合わない職場と言えます。

医師や看護師より地位が低く扱われる

調剤薬局やドラッグストアと比較すると病院での薬剤師の地位は、どうしても医師や看護師よりも低く見られがちになります。

一般的には看護師になるより薬剤師の資格を取得するほうが難しいし時間もかかる認識があるので意外と思われるかもしれませんが、病院という業態を考えると医師や看護師のほうがより存在感が強いのは当然かもしれません。

病院の薬剤師に転職するには?中途採用市場の状況

希望者の多い病院薬剤師ですが、現在の中途採用の市場はどのような状況なのかを説明します。

国立病院、大手病院への転職は難しい

病院の中でも特に人気の高い国立病院や大手病院への転職難易度は非常に高く、中途で入職するのは至難の業です。このような病院の採用は新卒で十分確保できるため中途採用を行うことが滅多にありません。

稀に中途採用を行うことがあるかもしれませんが、応募が殺到することは間違いないでしょう。

転職活動に時間がかかる可能性が高い

病院が薬剤師を中途で募集する際の理由は、大抵が「欠員補充」です。調剤薬局の薬剤師募集のように常に募集を行っているわけではないので、募集の発生はタイミング次第となります。

「転職したい」と希望した時に、病院の募集が行っているとは限りませんし、もし募集があったとしても自身の希望条件と合わない病院かもしれません。病院への転職を希望している方は、長期戦覚悟で転職活動に取り組むことが必要です。

病院薬剤師の募集案件に応募する前に確認すべきポイント

病院への転職を希望している薬剤師が病院の募集案件を見つけた際、すぐに応募したくなる気持ちは理解できます。しかしその案件は本当に希望に合致している案件なのでしょうか?応募前にしっかりと確認しなければいけないポイントを紹介します。

急性期病院なのか?慢性期病院なのか?

募集している病院が急性期病院なのか?慢性期病院なのか?はとても重要です。それぞれ大きな違いがあり、志向に合致する病院かどうかと確認してください。急性期病院は数多くの医薬品を取り扱い、様々な患者と接します。

幅広い業務に関わることができるため短期間でのキャリアアップ、スキルアップが可能です。慢性期病院は一人の患者に長期に渡って付き合うことになりますので、踏み込んだ服薬指導を行うことができます。

業務内容、待遇、勤務時間、休日が希望と合致しているか

転職の希望の優先順位は人によって異なります。仕事のやりがいを求める方もいればワークライフバランスを重視する方もいらっしゃいます。

募集案件の様々な条件が自身の希望の優先順位とどれだけ合致しているか、どうしても譲れない希望を満たしているのかをしっかり確認することは大切です。

病院薬剤師への転職を成功させるためのポイント

では、薬剤師が病院への転職を成功させるための具体的な方法、ポイントを紹介します。

情報収集はこまめに行う、希望の案件はまず応募する

転職市場では数が少ない、しかも人気の高い病院薬剤師の募集です。案件の情報収集は漏らさないようにチェックすることは必須ですし、希望に合致する可能性のある案件があればとりあえず応募することをおすすめします。

貴重なチャンスは逃さないようにしましょう。躊躇せずに応募することは必要ですが、「希望に合致する」という大前提があることは忘れないでください。

複数の転職エージェントに登録する

転職エージェントは転職の情報収集の有効なツールの一つです。もし転職エージェントを利用するのであれば複数のエージェントに登録してください。情報源は幅広く持つことによって可能性が広がるからです。

面接を受ける際にはしっかりと対策をする

面接は、応募者と採用する側が「お互いに合うか合わないか」を判断する場です。面接で確認したいことは色々あるはずですし、その上で入職するかどうかを見極めたい、という気持ちは理解できます。しかしまずは面接に合格することを優先して面接に臨んでください。

応募者が応募先に入社するか否かの判断をする権利は、内定が出てから初めて発生します。面接に合格するためにいちばん必要なのは面接対策です。かならず面接前に対策をしてください。

職場を見せてもらう

選考が佳境に入ってくれば、実際に職場を見学させてもらえるようにお願いしてください。転職後後悔しないようにするためです。職場を見学すれば雰囲気が分かりますし人間関係や環境も把握することができるでしょう。

まとめ

薬剤師としてのキャリアアップ、スキルアップには最適な病院勤務ですが、その分競争率も高く簡単に転職できるものはありません。実現させるためにはじっくりと転職活動を取り組む姿勢が必要です。ま

た、病院の薬剤師に転職することによって得られるメリットもあれば当然デメリットもあります。転職活動が成功しても後で後悔しないように、リスクがあることを意識して転職活動を行ってください。

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