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20代後半で2回目でもスムーズに転職する方法

 2019/05/08 20代の転職   1,073 Views
20代後半で後半で2回目の転職を目指している方も多いかと思いますが、多くの不安を抱えたまま転職活動をしているのではないのでしょうか。転職の回数が多いとそれだけ転職が不利になると言われているので、気になるのも仕方がありません。

ですが転職2回目なら、まだまだ不安になる必要はありません。自信とコツを持って転職活動に臨めば、転職に成功させることはできます。今回はそんな転職2回目でも成功できる方法を解説いたします。

20代後半で転職する不安とは

まずは20代後半の転職者が抱える不安を確認しましょう。

希望の企業に転職できるかどうか分からない

転職の回数が増えるほど、転職に不利と言われています。そのため、転職が2回目になることで希望の企業に転職することができないと不安になっている方が多いです。確かに転職回数が増えるほど面接で突っ込まれ、不利に働くことがあります。

しかし転職2回目くらいであれば面接官も少し聞かれるくらいで、あまり気にしないことが多いです。面接官が気になる転職回数は3回目以降とされているので、転職2回目であれば気にしすぎないようにしましょう。

収入が減ってしまわないか不安

転職すると新しい企業に最初から務めることになるため、収入が減ってしまう心配をする気持ちも分かります。未経験の企業であれば確かに収入が減る恐れがあります。

ですがスキルや経験を活かして転職するのであれば、それを評価されて収入が減る可能性は低くなります。収入が減らないように転職するのであれば、今までの経験を武器にして転職活動を進めていきましょう。

面接で何を武器にしたら良いのか分からない

転職2回目だとまだまだ転職活動に慣れていないということもあるでしょう。面接で何を武器にして良いのか分からない方も多いかもしれません。面接では先ほど紹介したスキルや経験を武器にするのが良いでしょう。

また一見短所に見える部分でも、ポジティブに捉えて変換することでアピールポイントとなります。自分にとってコンプレックスになっている部分も、向き合って武器にできるようにすると、成功に1歩近づきます。

人間関係を円滑にできるか

20代後半で転職すると新たに人間関係を構築しなくてはならなかったり、年下の後輩と人間関係を築かなくてはなりません。特にコミュニケーションが苦手という方は不安になるのも仕方ないでしょう。

ただ仕事は人間関係を円滑にしておかないと、お互いにスムーズな仕事をすることができません。最初から悪意を持って接する方は少ないはずなので、話しかけられたら常識的な対応で接していれば問題はないでしょう。

未経験の企業に採用されるか

転職で未経験の企業に挑戦したくても、採用されるかどうかは分かりませんよね。未経験の企業に転職するということは、スキルや人間関係、収入も1からになるので勇気が必要です。しかしどの企業にも未経験でも転職しやすい職種があります。

例えば営業職や事務職はほぼ全ての企業にある職種で、未経験でも採用している企業も珍しくありません。営業職や事務職もその企業に関するスキルや知識が必要となります。ですので、営業職や事務職など未経験で入社できる職種でスキルを磨き、後に働きたい職種へ挑戦することもできるのです。

スキルや知識を持っていることは面接でも武器になります。最初から高い収入の職種を狙うのではなく、このようにアピールできる武器を作ってから、本命の仕事を狙うという手段があるのも覚えておくと良いでしょう。

20代後半の転職者は社会に求められている

転職は年齢が高いほど不利というイメージがあります。ただ20代後半はその限りではありません。なぜなら、20代後半の転職者は今現在の社会で多くの企業から求められているからなのです。

20代という括りは大きい

20代後半とはいえ、20代という括りに入るのは間違いありません。20代だとスキルを教育し、今後の仕事に活かして活躍してくれる将来性を評価してくれる場合も多々あります。

20代後半だから…といって自信をなくすのではなく、まだ20代だから大丈夫という自信にポジティブに変換して転職活動を進めてください。

社会人経験を評価されている

20代前半の転職者にくらべて、一般的な20代後半の転職者が有利になるのが長い社会人経験です。企業に関するスキルが少なくても、社会人経験やビジネスマナーがある転職者ならそれが転職に有利に働く場合もあります。

企業にとってもスキルはあるものの、ビジネスマナーがなっていない転職者は取りたくありません。基本的なビジネスマナーは社内はもちろん、社外での営業や取引など、他の企業の方と関わる際に重要になります。

そこでビジネスマナーが無いと企業にも悪影響が及ぶため、社会人経験があってビジネスマナーがある20代後半の転職者を募集している企業が多いのです。

今までのキャリアを活かした働き方ができる

20代後半でキャリアを培っている転職者なら、そのキャリアを活かして転職することができます。20代前半の転職者には無いキャリアを仕事の中でも活かしてもらうことで、企業が転職者を育成するコストや時間を節約することができます。

企業もタダで転職者を迎え入れているわけではないので、転職者の育成に手間がかからないことに越したことはありません。このようにキャリアのある20代後半の転職者と企業は利害が一致しているため、企業もキャリアのある20代後半の転職者を欲しているのです。

2回目の転職で覚えておきたいコツ

2回目の点初稿を上手に行うためには、ちょっとしたコツが必要になります。ここではそんな、2回目の転職に役立つコツをご紹介します。

持っているスキルやキャリアを活かす

先ほども解説したように、20代後半の転職者を評価する際に重視されるのがスキルやキャリアです。培ったスキルやキャリアを前面に押し出すことで、転職を有利にすることができます。

キャリアはその人のスキルを一目でアピールできる武器であるため、転職に活かせると思ったら積極的に利用するべきです。転職する企業に関係ないキャリアだと思っても、社会人経験としてアピールしたり、関連付けて武器にすれば転職をより有利に進められます。

自分の持っているキャリアを活かし、転職活動をよりスムーズに進めましょう。

求人情報だけを鵜呑みにしない

求人情報には入社した際の給与や休暇などの待遇に関する情報が記載されています。しかし求人情報が全て正しいとは限らず、求人情報だけで、自分に合っている職場かどうかは分からないので気を付けなくてはなりません。

求人情報では給与が高くても、職場環境や人間関係が劣悪である場合もありますし、実際に働いてみたら全然休暇がとれないということも珍しくありません。口コミサイトや転職サイトを利用して企業のことをしっかりリサーチし、求人情報だけで転職先を決めないようにしてください。

転職サイトに登録する

転職サイトはインターネットさえできれば、誰でも利用できる転職支援サービスです。登録料は基本的に無料で、パソコンやスマホで利用できるので、無職で収入が無い方も、働きながらで時間が無いという方でも利用できます。

  • 登録すると転職エージェントが1人付き、転職者に合った求人の紹介や企業のリサーチをもとに、転職者と目指す企業を設定します。

目指す企業が決まったら、採用率が上がる履歴書の書き方や面接の受け方をレクチャーしてくれます。そのため、転職に不慣れな方でも、安心して転職活動を進められます。

内定後も待遇に関する交渉を行ってくれるなど、無料とは思えないサポートで転職者を支援してくれるのです。転職サイトの選び方など、詳しい解説はこちらを参考にしてみてください。

まとめ

20代後半で転職に不安を感じている方は多くいますが、実際は20代後半の転職者を求めている企業が多いため、心配する必要はありません。理想の企業に転職するためには。スキルやキャリアを積極的にアピールし、企業を徹底的にリサーチすることで、働きたい企業への転職を成功させることができます。

しっかりと転職のコツをおさえて、2回目の転職を成功させましょう。

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