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20代の転職サイトおすすめランキング!20代が上手に転職するコツとは?

 2018/02/04 転職サイトおすすめ   2,398 Views
20代の転職サイトおすすめランキング

20代はさまざまな企業に挑戦できる年代です。

しかし、20代は転職に慣れていない方も多いです。そこでおすすめなのが転職サイトです。

今回は20代におすすめの転職サイトを紹介しつつ、20代転職者が上手に転職するためのコツも解説します。

20代だからこそ積極的に転職すべき

20代での転職、活動の仕方によってはこれからのキャリアをがらりと変えることもできます。

ポテンシャルを活かして新しい世界にチャレンジできる年代

経験よりもポテンシャル重視の転職も、20代だからこそ可能でしょう。そのため、異業種や別職種への転換などへチャレンジする絶好の機会ともいえます。

経験が浅い20代は大手企業への転職は無理、と最初に諦めているかもしれません。しかし、転職活動の方法によってチャンスは見つかるでしょう。

上手な転職方法を選んで転職を成功させよう

だからこそどう転職活動を進めていくのか、転職先の探し方、転職エージェントの選び方や使い分けなどが重要になってきます。今よりも「良い会社」「良い待遇」をどのように探すのか、転職活動のスタートからコツを見ておきましょう。

20代が利用するべき転職サイトベスト5

転職サイトは数多く存在していますが、20代におすすめの転職サイトは5つに絞られます。

ここでは20代転職者におすすめの転職サイトをランキング形式でご紹介します。

1位 マイナビエージェント

求人数:★★★★☆
転職サポート:★★★★☆
使いやすさ:★★★★★

20代で転職希望なら、マイナビエージェントへの登録をおすすめします。新卒採用で評価が高いマイナビが運営するエージェントです。

若手向けの案件が豊富なだけではありません。特に第二新卒対象の募集での独自案件(マイナビエージェントにしか掲載されていない案件)が多数見つかります。

大手企業、人気企業もあるので、第二新卒の時期に再挑戦したいならマイナビエージェントに登録しましょう。

ハイクラス求人やもう少し年代が上がり経験を重視する転職では、他に強みがあるエージェントもあります。しかし20代、第二新卒ならマイナビエージェントは最も登録しておきたいエージェントです。

2位 ハタラクティブ

求人数:★★★☆☆
転職サポート:★★★★☆
使いやすさ:★★★☆☆

若年層を対象に転職活動を支援するエージェントです。第二新卒だけでなく、既卒やアルバイト経験のみの方など初めて正社員を目指す方にもおすすめです。

コンサルタントも年齢が近いことが多く、気軽に安心して相談できるのも魅力でしょう。内定率は80%を超えるため、脱フリーターを強く決意している方はぜひ登録しておきましょう。

ただ求人のエリアが関東の一都三県(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)に限定されています。

関東圏にお住まいでなくても、こちらのエリアでの就職を希望しているなら、ハタラクティブを利用できます。正社員案件数は常時1,000件以上ありますが、大手企業、有名企業は少なめという情報もあります。

3位 リクルートエージェント

求人数:★★★★★
転職サポート:★★★☆☆
使いやすさ:★★★☆☆

国内最大手転職エージェントのため、案件も豊富で内定数も多いです。最も大きな規模の転職エージェントのため、コンサルタントは平均的に見てもハイレベルといわれています。

ただ、内定獲得での活動サポートは強力ですが、案件紹介で迷いがある場合には意志と反する企業を受けてしまう流れになりかねません。

案件情報を数多く見て集めたいときには、やはりベストのエージェントではあります。転職しようかな…という段階から一歩進めたいときには最適ではないでしょうか。

4位 DODA

求人数:★★★★☆
転職サポート:★★★★☆
使いやすさ:★★★☆☆

ナンバー2転職エージェントといわれています。案件数ではリクルートの次ですが、質の高い求人案件を保有しています。

また、転職活動でのアドバイザーのサポートに定評があります。単に転職で内定を取れれば良いというエージェントではありません。

転職活動自体を迷っている段階、じっくりと転職先を探したい方など様々なペースに合わせた対応が可能です。

無理やり案件を紹介されて、転職させられることにはならないので、安心して登録しましょう。最初に転職活動でのアドバイスだけ希望でも、気軽にカウンセリングを利用できます。

5位 type転職エージェント

求人数:★★★☆☆
転職サポート:★★★★☆
使いやすさ:★★★☆☆

関東圏の営業転職に強みを持つエージェントです。業界は幅広くIT系、金融系、メーカー、広告など取り扱っています。

最近では特にエンジニア転職でのカウンセリングの評判が良くなっています。ハイクラスエージェントというわけではありませんが、年収アップをしやすいエージェント(利用者の71%が年収アップというデータあり)という評価があります。

キャリアアドバイザーの転職サポート力が高く、転職活動での悩みや問題を解決しやすいエージェントでしょう。

勤務希望地や希望職種によっては、登録する価値ありといえます。

ランクインした転職サイト5社を比較

ランクインした転職サイト5社を比較して、どの転職サイトが最適なのかを確認してみましょう。

まずはこちらの表をご覧ください。

転職サイト名 登録者数 求人数 備考
マイナビエージェント 非公開 約1,100件 若い年代向けの求人や独自求人が多い
ハタラクティブ 約6万人 約2千件 初めての正社員でも安心して転職活動できる
リクルートエージェント 約41万人 約17万件 転職エージェントの質が高いハイレベルの転職サイト
DODA 約402万人 約3千件 自分のペースで転職活動が行える
type転職エージェント 約280万人 約10万件 転職者の悩みや問題解決に強いエージェントが揃う

表で見るとマイナビエージェントは求人数が少ないように見えますが、若い年代向けの独自求人が多く、登録しておくことでマイナビエージェントでしかできない転職活動が可能となります。

独自の転職活動ができるマイナビエージェントに登録しておき、加えて複数登録する転職サイトを選ぶのがおすすめです。

転職活動に不安を感じるのであれば、ハタラクティブやtype転職エージェントに登録することで、初めての転職や転職活動の中で感じる悩みを解消することができ、スムーズに転職を成功させることができます。

また、20代でキャリアを活かして今よりも待遇の良い企業へ転職するなら、リクルートエージェントを利用するのが良いです。

転職サイトは無料で利用できることで複数登録してもコストが掛からないため、自分が目指す企業に合わせて自分に合った転職サイトを3社ほど複数登録してみてください。

20代が転職エージェントを使うとよい5つの理由

20代が転職エージェントを使うことで5つのメリットを得ることができます。

無料で利用できる

ビズリーチのような有料のエージェントはごく一部です。通常は登録、相談、案件紹介、書類作成や面接対策のサポート、内定後のフォローなどいずれも金額を気にせず利用できます。

独自求人や非公開求人

世に出ている求人は、同じものをいくつものエージェントが取り扱っている場合だけではありません。

そのエージェント一社のみが、ピンポイントで適する人材を探していることもあります。

また誰でも探せるサイトに公開せず、エージェント(のキャリアコンサルタント)が登録者の中からピックアップしていく非公開求人もあります。

ミスマッチが起きにくい

エージェントでは、いきなり案件を紹介して面接とはなりません。まず転職したい方の話をヒアリングし、保有している案件と適合するかを確認していきます。

エージェントのコンサルタントは、求人を出している企業の内情や人事に詳しいことも多いです。

内定をとるだけでなく、働き始めてからのことも予測して希望や条件に合う求人を紹介されるため、ミスマッチが起こりにくいでしょう。

書類作成や面接対策のサポート

自分で転職活動している方は、なかなか書類選考にも通らないというケースがあります。何とか面接までこぎつけても、内定をもらうところまでいかないという方も多いのです。

これは、履歴書や職務経歴書が目に留まらないことや、面接で採用したいと感じる魅力がないことが原因です。この対策を自己流でやっても、ピント外れなケースも多いのです。

コンサルタントなら、どう書くと書類が響くのか、最後まで読んでもらえるのか、面接ではどう答えると「ぜひ我が社に入ってほしい!」と求められるようになるのか、適切なアドバイスを行えます。

転職活動の手間や時間を減らせる

自分で応募先を探し書類作成、書類が通ったら面接の日程調整をしてアポを取り、面接を受けるといった流れ、大変手間や時間がかかることは想像に難くありません。

待遇や年収などでひっかかる点があっても、自分ですべて聞くのは気が引けます。

仕事をしながらこのステップをこなせるかと考えただけで、転職活動をあきらめてしまう方も出てくるのではないでしょうか。

エージェントのサポートを受けることで、転職活動がぐんと楽になるはずです。

転職サイトのデメリット

転職サイトのデメリットはまず自分のペースで行える転職サイトが少ないという点です。

DODAのような例外ももちろんありますが、ほとんどの転職サイトが転職エージェントとの連携がスムーズに転職活動を行えるコツとなっているため、エージェントと連携が取れないようでは上手な転職活動はできません。

例えば、エージェントからのメールにはマメに返信する、カウンセリングではエージェントが求人を探しやすいように自分の情報を伝えるといったことを心掛ける必要があります。

また、前項で複数登録するのがおすすめと記載しましたが、複数登録しすぎるのも良くありません。

転職サイトは登録しただけで大量のメールが送られてくるため、本当に見たいメールがその大量のメールの中に埋もれて見れなくなってしまう恐れがあるのです。

ですので、転職サイトに複数登録するのであれば、3社ほどに抑えておくようにしましょう。

転職サイトを利用するのが向いていない方

先ほども紹介したように転職エージェントとの連携をとるよりも、自分のペースで転職活動を行い方は、転職サイトを利用するのは向いていないです。

また転職したい企業が明確に決まっている方の場合、転職サイトに登録せずに一直線に転職活動を進めた方が、より早く転職を成功させられます。

どうしてもエージェントのアドバイスが必要という訳でなければ、わざわざ転職サイトに登録する必要はありません。

転職サイトは確かに便利な存在ですが、全ての転職者に向いているとは限りません。

自分にとって本当に必要かどうかを考えた上で登録を行ってください。

転職エージェントで内定が決まらなかったときは?

転職エージェントに登録したものの、紹介を受けられない、書類選考に通らない、面接に通らないということがあります。

そんな時にも転職をあきらめてしまうのはまだ早いのです。エージェント以外に求人案件を掲載している転職サイト、ハローワークなどの公的支援、出身校のキャリアセンターなどを確認してみましょう。

転職サイト

エージェントのように転職活動のサポートはありません。案件を見て自分で応募するスタイルとなります。最大手転職サイトであるリクナビNEXTでは、レジュメ登録でオファーメールが届くようになっています。案件を探し応募する、書類作成や面接の日程調整など自分でやることは多くなります。

公的な支援サービス

公的な支援サービスとしては以下のような施設があります。

ハローワーク

エージェントほどもサポートは手厚くありませんが、紹介される案件は見つかりやすくなります。ただ求人の質では転職エージェントや転職サイトのような大手有名企業に出会うのは難しくなるでしょう。

ヤングハロワーク

正社員を目指す若者をサポートしています。相談や紹介だけでなくセミナーなども行われており、転職しようかなと思った段階で利用するのに向いています。

ジョブカフェ

経産省が運営する就職支援サポートセンターです。求人案件の提供、適職診断、カウンセリング、セミナー、インターンシップなど幅広い内容のサポートがあります。案件は中小企業が中心ですが、エージェントなどで案件が見つからなかった場合にも利用しやすいでしょう。

出身校キャリアセンター

在学生だけでなく、卒業生にも対応しているところが多いです。求人案件を探したいときに、一度チェックしてみるのがおすすめです。

年齢や経験、希望職種などによって、粘り強い転職活動が必須になることもあります。エージェントだけ、サイトだけなど限定するのではなく多方向から活動することで、最終的に成功につながるでしょう。

20代女性の転職活動はサイト?エージェント?

20代女性は転職活動では転職サイトとエージェント、どっちを利用するのが良いのでしょうか。

不安な部分もエージェントがサポートしてくれる

転職エージェント、スカウトという言葉を聞くと、あまり女性向きではなさそう、サイトで転職先を探そうかな…と考えている方もいるのではないでしょうか。

実は20代女性が転職を希望しているなら、積極的にエージェントも活用していただきたいのです。

エージェントでは、自分がこれまで何をしてきたのか、何ができるのかというキャリアの棚卸をカウンセリングや面談で行うことが多いです。

これによって転職へのより明確な道が描けることも多々あります。また書類作成や面談などでの不安がある場合も、エージェントではしっかりサポートを受けられます。

エージェントも女性なので安心して相談できる

アドバイザーも女性で、きめ細やかなサポートを提供している女性のためのエージェントもあります。

もちろん転職サイトも数多くの案件を見ることで、転職情報を集めたり自分の市場価値がわかったりと、メリットは十分見つかるでしょう。

忙しい方の場合なら特に、サイトで案件情報を確かめながら、エージェントでサポートを受けるほうが、転職活動の時間や手間を省けます。

20代採用に当たって人事担当者の本音は?

20代の転職の難しさ、どんなところにあるのか気になりますね。人事採用者の立場から、20代で転職を希望している応募者に対する本音を語ってもらいました。

20代転職者に対する人事採用者の本音

「なぜ20代を採用するのか、高いレベルのスキルや経験を求めているわけではありません。欲しいのはコミュニケーション力や人間力、行動力の高い若手なのです。

ただ異業種から挑戦の応募者は、御社で勉強したいです、という方が多いのですがこれは困ります。

一から勉強するのではなく、今ある下地をどう我が社で伸ばしていこうと思っているのか、会社へどのように貢献するつもりなのかといったビジョンを話してもらいたいですね。

20代の既卒、第二新卒の場合は特に人物重視、ポテンシャル重視です。とはいっても、少しでも実務経験があるなら、ぜひそれをアピールしてほしいとは思います。

学生時代のエピソードプラス何を前職でしていたのか、既卒の方の場合はアルバイトでもどんなことができるのかなどを話してもらうことで、より人物像が明確に見えるからです。

あとは、短期で辞めてしまっている方が応募してきた場合は、その理由をしっかり聞きますね。またうちでもすぐに辞められると困りますから。

ただ我が社の場合は、短い期間で転職しているから、即不採用というわけではありません。納得できる理由がありこれからのことをきちんと説明できる、力を発揮できると思える方ならぜひ採りたいです。」

ネガティブな面しか見ないということは少ない

短い実務経験での転職や、転職回数が多い場合などは、採用担当者にとって気になる点ではあります。

ただいきなりネガティブなところから入るのではなく、応募者自体をきちんと見たいと考えている人事担当者も少なくありません。

企業によって違いはあるでしょうが、転職活動時に意識するポイントがつかめるのではないでしょうか。

まとめ

20代の転職活動では、第一に転職エージェントの利用を検討することをおすすめします。転職エージェントと担当コンサルタント(アドバイザー)が、転職成功を左右するといっても過言ではありません。

転職のビジョンが具体的になっていない方も、エージェントを選ぶことでその後のキャリアがクリアになることも多いのです。

また初めて転職活動する方なら、新卒時の就職活動との違いに戸惑ってしまうかもしれません。さらに書類作成や面接対策などで、少しでも職歴がある方はどこをアピールするのかも重要です。

具体的なアドバイスができるコンサルタントのサポートがあると、ぐんと転職活動しやすくなるでしょう。

20代前半、大卒後3年以内勤務の第二新卒、20代後半、30代直前と転職を考えるタイミングは何度かやってきます。どの時でも、自分の希望を叶えてその後のキャリアを構築できるような転職を成功させましょう!

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