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40代主婦が仕事に活かせる資格おすすめ9選~転職・復職に直結する資格は?

40代の転職   1,313 Views

40代主婦が転職や復職をするために資格を取得したいと考えている人は多くおられます。

実際、資格によっては取得することで採用がかなり優遇されるものもあり、中にはその資格がないと就業できないというものも存在します。

また取得することによってスキルアップやステップアップできるものもありますから、今後の人生において有意義に働くためにはぜひ取得を検討してください。

ここでは40代主婦が転職・復職するために直結する資格を9選紹介いたします。

40代主婦が仕事に活かせる資格おすすめ9選~転職・復職に直結する資格は?

・簿記
・マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)
・介護資格
・医療事務
・第二種運転免許
・インテリアコーディネーター・カラーコーディネーター
・宅地建物取引士
・マンション管理士・管理業務主任者
・ファイナンシャルプランナー

この資格は40代主婦が転職・復職するために直結する資格であり、実務経験がなくても比較的簡単に取得できるものもあります。

中には資格がないと就業できないものや企業によっては資格取得支援をしているところもありますからチェックしておくべきです。

簿記

簿記とは経理に必要な帳簿作成のための記載方法であり、会計事務だけではなく一般の事務員においても重宝される資格です。事務員を目指すのであれば必須の資格といえます。

簿記3級程度であれば、3ヶ月ほど勉強すれば取得することができますが、3級程度でも経理の基礎が理解されているとして就職や転職・復職にはとても有利になります。

商工会議所やハローワークなどに分かりやすい講座が開講されていることが多いので、活用してみると良いでしょう。

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)とは、事務などで活用するパソコンソフトである「ワード」「エクセル」などのスキルを証明する資格です。

今はスマホが当たり前の時代となっているため、若い人でもパソコンを使えない人が多くいます。そのためマイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)を取得していると、高いパソコンスキルがあると優遇されています。

試験は誰でも受験でき、最初はスペシャリストからエキスパートを目指すことになります。試験は毎月開催されていますので、合格チャンスがたくさんあります。

介護資格

介護業界を目指す場合には、「介護職員初任者研修」や「実務者研修」のどちらかの研修を修了しておきます。ヘルパーをするには少なくともどちらかの資格が必要になります。

介護職員初任者研修は130時間の通信教育・スクーリングが必要となり、早ければ2週間程度でも取得可能です。

介護福祉士国家資格を取得するには実務者研修を修了していなければなりません。またステップアップを目指す際には、実務者研修を取得しているとサービス担当責任者になることができます。

自治体によっては、無料で研修が行われているところもありますので、確認してみるといいでしょう。

医療事務

病院やクリニックで受け付けや診療報酬請求事務を行う事務員のために資格です。民間資格で通信教育でも取得できますから、目指す人が多くなっています。

医療事務の診療報酬請求は、診療によって定められた保険点数を計算し、毎月国に対して請求をしなければなりません。診療報酬に対する専門知識が必要となりますので、有資格者は採用にかなり優遇されることになります。

医療だけではなく、介護業界においても診療報酬請求事務があり、「介護事務」資格を取得する人も増えてきました。

第二種運転免許

第二種運転免許は、営業目的で運転するタクシーなどの緑ナンバーである「旅客自動車」の運転に必要な資格です。最近多くなった運転代行においても第二種運転免許が必要になりました。

近年、タクシー運転手で女性ドライバーを見かける機会が多くなりました。女性でも運転がお好きな人が多いので、目指す人が多くなったのです。

タクシー会社には、資格取得支援を行っているところがほとんどで、無資格であっても無料で資格を取得することができます。うまく活用するといいでしょう。

またタクシーにカーナビ搭載の車両も多くありますので、道や場所が分からなくても安心です。

インテリアコーディネーター・カラーコーディネーター

「インテリアコーディネーター」は住まいをデザインするスペシャリスト、「カラーコーディネーター」は色を自在に操って表現ができるスペシャリストです。

共に設計事務所やデザイン業界・広告業界などで重宝されている資格です。求人は常にたくさん出されていますので、取得していると優遇されることは間違いありません。

特に女性が活躍しやすい資格として、たいへんな人気となっています。女性の感性が活かされる仕事ですし、クリエイティブなやりがいのある仕事として目指す人は多くなっています。

宅地建物取引士

宅地建物取引士は「宅建」と呼ばれており、街の不動産屋さんや不動産賃貸業を支える重要な資格となっています。

不動産取引はどの時代でも活発にされており、不動産取得控除などの制度活用や不動産投資などによって不動産取引はこれからも増えていくことが予想されます。

宅建は不動産取引に必要な資格ですから、ニーズは高まっています。求人も常に多く出されていますから、取得しておくと今後のステップアップが見込まれます。

マンション管理士・管理業務主任者

「マンション管理士」「管理業務主任者」は共にマンションの管理業務などに必要な資格です。

「マンション管理士」はマンション管理組合などで管理のためのアドバイスを、「管理業務主任者」は管理業者として実際に管理などを行います。

マンションはどんどん増えていますが、住民の中で管理業務を行うことはなかなか大変で、担い手が少ないことが知られています。自治会などコミュニティの中でやり取りの経験がある人には適しているお仕事です。

試験の合格率は10~20%程度であり、ダブルライセンスを果たした主婦もたくさんおられます。

ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナー(FP)は「お金のプロ」として、金融関係・保険関係などで活かすことのできる資格です。

ファイナンシャルプランナー資格には1~3級、AFP・CFPがありますが、3級からチャレンジすることになります。3級の合格率はおおむね50~60%程度ありますから取得しやすいといえます。少しずつ上級を目指すといいでしょう。

転職や復職で活かすためには3級では難しく、2級以上は目指したいところです。3級に合格すれば2級を取得できますから、3級に合格すればすぐにチャレンジすれば、早ければ半年~1年程度で取得が可能です。

40代主婦が資格を取得する強みとは

・業務に直結しているため採用されやすい
・業界においてプロと認識される
・更なるステップアップを目指すことができる

「資格ってホントに必要なの?」「資格って役に立つの?」

という人がいますが、資格はうまく活用すると上記3つの強みを獲得することが可能です。

ただし資格によっては、まったく活用できないものもありますから、取得するには注意してくださいね。

業務に直結しているため採用されやすい

会計事務をするために簿記を取得する、運転手をするために第二種運転免許を取得する、ヘルパーするために介護職員初任者研修を取得する、不動産業に就くために宅建資格を取得する。

これらはすべて業務に直結しているから、とても有効なのです。

その資格を有していると、その業務の基本的知識を有しているということになります。そのため履歴書にその資格を記載しておけば、少なくともスタートラインに付けるということなのですね。

逆に言えば、業界によってはその資格がなければスタートラインにも付けないということ。

と言っても、医者になるとか弁護士になるとか、難関資格ではなく比較的取得しやすいものも多く、研修だけで取得できる資格もありますから、やはり取得しておくべきでしょう。

業界においてプロと認識される

資格のなかには「業務独占資格」「名称独占資格」というものがあって、資格取得したものだけができる仕事や資格取得者として名乗れるものがあります。

例えば不動産業界では宅建資格を取得したものだけしか、不動産契約を行うことができません。家の購入や賃貸には不動産に関わる専門知識が必要で、契約内容もとても煩雑だからですね。

また介護の国家資格で「介護福祉士」がありますが、介護福祉士がなければ介護業務を行えないというものではありません。しかし介護業界で介護福祉士を取得していると、介護に対する深い知識を有していることになり、就業する事業所によっては高い資格手当を付けているところもあるのです。

お客様から見ても、有資格者であればプロとして認識することができますし、一つのステータスになるのは間違いありません。

更なるステップアップを目指すことができる

資格を取得したことによって、その業界のプロとしてスタート地点に着くことができ、そこからさらに知識を深めていくことでステップアップすることが可能です。

また資格によっては、上級資格がありますから、その資格を目指すことでスキルを高めることも可能です。

例えば保険業界で就職するためにファイナンシャルプランナー3級を取得したのであれば、2級、AFPと上級を目指していけば必然的にスキルアップに繋がります。すると職場において、評価に繋がることは間違いなく、ステップアップすることも可能になるのです。

資格を活かして転職・復職活動するには?

まず大事なことは、あなたがこれからやりたい仕事が何かということ。

あなたが目指す業界はどこにあるのか、その業界で必要な資格は何なのか、これはなかなか主婦業をしながら情報を集めることは難しいことかもしれません。

ここまで資格を取得する大事なポイントをお伝えしてきましたが、資格を取得すれば必ず転職・復職できるものではなく、それを有効活用しなければならないということです。

当たり前ですが、その業界に必要のない資格であればまったく意味のないことで、評価には繋がりません。でも「資格を持っておけばとりあえず大丈夫だろう」と考える人が多いのです。

仕事に必要だから、その資格を取得する。この考えがとても大事になります。

その情報を効率的に得るには、転職エージェントを活用することが一番です。

転職エージェンントには無料で登録でき、ハローワークなどには掲載されていない非公開求人がたくさんあります。またコンサルタントから必要な資格の情報が得られますし、資格取得支援をしている企業を紹介してもらえるようなことも少なくないのです。

転職エージェントに登録して、有効な資格を取得することが転職・復職にもっとも近道だといえるでしょう。

まとめ

40代主婦が転職や復職で活かせる資格についてお伝えしました。

資格は本当に増えましたので、どの資格を取得すればいいのか分からない人も多いでしょう。なかにはまったく取得しても使い道のないものも多いのが現状です。

そのような資格をいくつ取得しても、お金がもったいないだけ。有効活用できる資格を取得すべきです。

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