1. 転職マニア
  2. 転職
  3. フリーターの転職
  4. フリーターが職歴を最大限に活かす3つのポイント

フリーターが職歴を最大限に活かす3つのポイント

 2019/05/15 フリーターの転職   954 Views

フリーターで転職を目指している方の中には、職歴に不安を感じている方も居るのではないのでしょうか?アルバイト歴しかないからと言って、転職を諦めていませんか?

今回はします。

フリーターの職歴に関する悩み

フリーターは職歴に関してどんな不安を感じているのでしょうか。まずはフリーターの職歴に関する悩みをチェックしてみましょう。

アルバイト歴を職歴にして良いのか

職歴と言えば企業で正社員として働いた職歴ではないと、転職活動には使えないと思われがちです。フリーターは職歴よりもアルバイト歴の方が多い方もいるため、「アルバイト歴を転職活動に活かすことができないのでは」と不安になっている方も居るでしょう。

ですがアルバイト歴でも転職活動に利用することは十分可能です。むしろアルバイト歴を積極的に利用することで、転職活動の成功率を高めることができます。ですのでアルバイト歴に不安を覚える必要は無く、むしろ積極的にアルバイト歴は武器にしていくようにしましょう。

活かせる職歴がない

アルバイトや今まで勤めた仕事の中で、希望している企業に対して使える職歴が無いと感じている方も居るかもしれません。ですが職歴はあるだけで良いものです。もし職歴に自信が無いからと言って何も書かないでいると、その空白期間について質問され、説明する必要が出てきます。

ネガティブな評価
職歴はその期間にどんな仕事をしていたのかを説明するものでもあるため、履歴書に書いてあるだけで職歴に意味は出てくるのです。空白期間があると、企業はその間に何もしていなかったことに疑念を抱き、納得できる説明が無いと面接官の心証が悪くなります。

無意味に面接官の心証を悪くするくらいなら、転職活動に活かせない職歴でも、履歴書に書いておいた方が転職を進めやすくなると言えるでしょう。

職歴に自信がない

そもそも自分が持っている職歴が転職に活かすことができるかどうかが分からず、なかなか転職に踏み出せないという方も居るのではないのでしょうか。

確かに企業や目指す職種によって必要なスキルが変わってくるため、職歴と目指している企業に分かりやすい共通点が無ければ、職歴を活かして良いのかどうか分からなくなるものですよね。職歴は必ずしも共通点が無いと活かせないというものではありません。

一見職種や業務内容では関係ないように思える職歴でも、その仕事の仕方や考え方、実績などを面接官にアピールすることで転職を有利に進める武器にすることができます。自信が無くてもちょっと視点を変えることで、どんな職歴も武器になります。

業務内容やスキルの共通点で活かすだけではなく、仕事のやり方や考え方を志望先の企業でも活かせるように考えていきましょう。

フリーターの職歴の活かし方

ここからはフリーターがどのように職歴を活かしたら良いのか、具体的な方法を解説します。

アルバイト歴も武器にする

先ほども紹介したように、アルバイト歴も職歴として積極的に武器にしていけば、転職活動を有利に進めることができます。アルバイトと言えど、仕事としてお金を貰っている以上、スキルや経験を身に着けられる場所と言えます。

企業側は育成するコストを極力省くため、スキルや経験があり、即戦力として働いてくれる人材を欲しています。年齢が若い方であれば育成後に働いてくれる期間も長いため、未経験でスキルが必要な企業でも採用してもらえる可能性があります。

しかし年齢を重ねれば重ねるほどその可能性は低くなるため、年齢を重ねるほど経験を中心に転職活動を進めていくと良いでしょう。

このようにアルバイト歴でも職歴として武器にすることで、転職活動に活かすことは十分可能です。アルバイト歴だからと言って自信を失わず、どんどん武器にして転職活動に積極的に使っていくようにしてください。

履歴書や職務経歴書でアピールする

履歴書には職歴を書くスペースがありますが、ここで職歴をアピールすることが可能です。もし様々なアルバイトや企業で働いた経験があり、履歴書の職歴欄に書ききれない場合は、志望企業にアピールしたい職歴をチョイスして履歴書に書くようにしましょう。

履歴書に書く職歴は3ヶ月以上働いたものだけを書く

履歴書に書ききれないほどの職歴がある場合、中には1ヶ月ほどであったり、それよりも短い期間で辞めてしまったものもあるでしょう。そういった職歴の中にも転職に活かせるものがあるかもしれませんが、いくら共通点がある職歴でも短期間で辞めてしまったものは書かないほうが良い場合もあります。

企業が転職者を迎え入れるにも、人件費など様々なコストがかかるため、そのコストを回収できる長く働いてくれる人材を求めています。短期間で辞めている企業を履歴書に書いてしまうと、面接官に「弊社に入社してもすぐ辞めてしまうのでは?」という印象を与えてしまうのです。

むしろ必要なスキルが似ている企業でありながら、短期間で辞めてしまった職歴を書いてしまうと「この転職者は仕事自体に飽きを感じやすい」と判断され、採用率が落ちてしまいます。

ネガティブな評価
職歴欄に書く職歴は3ヶ月以上働いたものだけを書くのがベストです。3ヶ月より短い職歴は、よっぽどのことが無い限り書かない方が無難ですので、気を付けるようにしましょう。

特にアピールしたい職歴は職務経歴書に書く

履歴書欄では書けるスペースも少なく、もっと強いアピールをしたいができないと感じたことはありませんか?自分の職歴をもっと詳しくアピールしたい場合は、職務経歴書を利用しましょう。コンビニなどで履歴書を買えば、職務経歴書は一緒に同封されているので、簡単に手に入れることができます。

職務経歴書は履歴書の職歴欄をさらに大きくしたような書類で、仕事内容や得たスキル、志望企業でどのように活かすかを詳しく書くことができる書類となっています。

転職時に必ず書かなくてはいけない書類ではありませんが、職務経歴書は履歴書よりも職歴を強くアピールできる書類です。特に職歴を活かして転職活動を進める方はしっかり書くようにしましょう。

詳しい職務経歴書の書き方については、こちらの記事も合わせて参考にしてみてください。

転職サイトで活かせる職歴を精査する

インターネット上で、登録無料で利用できる転職支援サービスが転職サイトです。登録するとつく転職エージェント共に、転職者に合った求人や履歴書の書き方、面接の進め方などをマンツーマンでレクチャーしてくれます。

ですのでフリーターで転職活動のやり方が分からない方でも、安心して転職活動を進めることができます。もちろん自分の職歴に自信が無いという方でも、転職エージェントに相談すれば、どの職歴をどう活かすかをアドバイスしてもらえるでしょう。

事前に職歴をどのように使えるか知っていれば、面接でも自信を持つことができ、堂々とした受け答えで面接官に良い印象を与えることができます。パソコンやスマホがあれば転職サイトは利用できるので、働きながら隙間時間に転職活動を進めることも可能です。

転職サイトは現在非常に増えており、自分の目指したい業種や転職エージェントの質によって、自分に合う転職サイトは変わってきます。自分に合う転職サイトを見つけたい方は、こちらの記事を参考にすると良いでしょう。

職歴がなくても狙える職種

どうしても活かせる職歴が無いという方も居るかもしれません。ですが職歴が無くても、未経験で転職できる職種もあります。

職歴に自信が無い方はこれから紹介する職種を目指すのも、選択肢の1つとして考えてみてはいかがでしょうか。

営業職

自社の製品をアピールして契約を結ぶのが営業職の主な業務です。ほぼ全ての企業にある仕事であるため人材を求めている企業も多く、大企業でも未経験で採用される可能性のある職種です。

元々購入意欲のあるユーザーに向けて商品を販売する販売職とは違い、営業職は商品のメリットを説明して購入意欲が少ない方の意欲を刺激し、商品を販売するスキルが必要となります。そのためにはコミュニケーション能力やビジネスマナーはもちろん、自社製品に関する知識を深める必要もあります。

営業職で活躍するために身に着けた高い知識は、社内でのキャリアアップや転職に活かすことができるため、営業職はやりたい業種の第一歩となることが多いのです。未経験かつどうしてもやってみたい仕事があるのなら、営業職で入社するのが1番です。

職歴に自信が無い方でも、積極的に挑戦して志望したい企業への転職を狙ってみてください。

事務職

事務職も営業職と同じく様々な企業で必要になる職種です。企業内のデータ整理、電話や来客の応対など企業にとって欠かせない人材なので、パソコンの扱いさえできれば、未経験でも十分採用される可能性があります。

ただ事務職にも医療事務や簿記など、資格が必要な求人も存在しています。これらの資格は学歴など関係なく勉強することで取得できますし、資格が必要ではない企業でも、資格を取得することで給与をアップしてくれる企業もあります。

もちろん資格があれば転職も有利に進むので、事務職を目指すなら資格取得も視野に入れておくと良いでしょう。

プログラマー

プログラマーは近年需要が高まってきており、仕事としては未経験でも知識やスキルがあれば歓迎している企業が多く存在しています。IT、WEBデザイン、社内のデータやクラウドの管理など、職種は多岐にわたっていますが、どの職種も人材を求めているので、自分のやりたい職種の知識を得ていれば転職は可能です。

需要が拡大している職種だけあって、書籍やインターネット、数ある講座でプログラミングの知識を勉強することができます。自分のやり方や目指す職種に合わせて必要な知識を選ぶことで、より効率良く転職活動を進めることができるでしょう。

これからますます需要も高まっていくとされており、仕事に困る心配も無いと予想されています。未経験から働き続けられる安定した仕事に就きたい方に、プログラマーは特におすすめの職種です。

旅行業

旅行業は観光の商品企画から店頭での旅行先の提案まで、様々な形で観光に携わる仕事です。実は近年では旅行業の未経験者採用率が非常に高まっており、多くの企業で未経験の転職者を募集しています。理由はここ最近の外国人観光客の急激な増加です。

2008年の訪日外国人観光客の数は約830万人であったのに対し、2018年の訪日外国人観光客数は約3200万人となっています。これだけ外国人観光客増えれば、当然旅行業の仕事量も増えることとなります。そのため今までの人数では仕事が回らなくなり、未経験でも良いから人材を求めている企業が増えているのです。

これからますます外国人観光客は増えてくる可能性は十分あり、こちらも仕事が無くなる恐れがない安定した職種です。この不況に安定した仕事をしたい方は、未経験から旅行業を狙ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

フリーターで職歴に不安を感じている方も多いかもしれません。しかしアルバイト歴も職歴に含まれるほか、関係ないように思える職歴も、そこで得た考え方を次の企業でアピールすることで武器にできます。

履歴書で職歴をアピールする際には短期間で辞めてしまった職歴を書かないようにし、企業に悪印象を与えないようにするのが上手な履歴書の書き方です。職務経歴書も合わせて作成することで、履歴書よりも強い職歴のアピールができるので、職歴が多い方や積極的にアピールしたい職歴がある方は、職務経歴書も活用するようにしましょう。

加えて職歴に自信が無くても、未経験で採用されやすい職種もあります。自分がやりたい仕事や向いていると思った企業に狙いを定めて、転職活動を進めるのもおすすめです。

自分の職歴に自信を持ち、積極的にアピールして希望の企業への転職を成功させてください。

\ SNSでシェアしよう! /

転職マニアの注目記事を受け取ろう

NO IMAGE

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

転職マニアの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

関連記事

  • フリーターは転職してでも住民税を払うべき?覚えておきたい住民税の知識

  • フリーターとは何?フリーターの意味を徹底解説!

  • フリーターから大手への転職って本当に良いの?メリットデメリットは

  • フリーターが活用すべき転職エージェント4選

  • フリーターは転職にどんな準備が必要?覚えておくべき6つのポイント

  • アルバイトは職歴に書いても大丈夫?フリーターの履歴書と職務経歴書の書き方