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パナソニックに転職するためには?特徴と転職成功ポイント

 2018/04/02 企業   2,587 Views
パナソニックに転職するためには?

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パナソニックといえば知らない人はいない大企業です。創業者の松下幸之助氏も有名です。社員を大切にする企業としても知られており、転職することは簡単ではありません。

しかし、パナソニックの特徴をつかみ、転職成功ポイントをおさえれば、パナソニックに転職することも可能です。パナソニック転職成功へのポイントをご紹介します。

パナソニックの企業情報

パナソニックの企業情報は以下の通りです。

会社名 パナソニック株式会社
(Panasonic Corporation)
本社所在地 〒571-8501 大阪府門真市大字門真1006番地
代表取締役社長 津賀 一宏(Kazuhiro Tsuga)
設立 1935年(昭和10年)12月15日
創業 1918年(大正7年)3月7日
事業内容 部品から家庭用電子機器、電化製品、FA機器、情報通信機器、および住宅関連機器等に至るまでの生産、販売、サービスを行う総合エレクトロニクスメーカー
資本金 2,587億円(2017年3月31日現在)
連結売上高 7兆3437億円(2017年3月31日現在)
従業員数(連結) 257,533人(2017年3月31日現在)
連結対象会社数
(親会社および連結子会社)
496社(2017年3月31日現在)

従業員数(連結)が257,533人で、連結対象会社数が496社もあるほど、日本を代表する大企業であることが伺えます。パナソニックの商品を購入したことがある方も多くいらっしゃるでしょう。それほどまでに私たちの生活に浸透している企業だと言えるでしょう。

パナソニックの職種・業務内容

パナソニックは多種多様な事業を持つ巨大グループ会社のため、仕事内容も多岐にわたります。キャリア採用で募集されている職種は以下の通りです。

  • システムエンジニア
  • 設計開発
  • 営業
  • スタッフ職

です。

システムエンジニアひとつをとってもさまざまな仕事があるため、自分のスキルにあった職種を選択しましょう。

パナソニックの社風

「私たちパナニックは、より良いくらしを創造し、世界中の人々のしあわせと、社会の発展、そして地球の未来に貢献しつづけることをお約束します。」ということをテーマとしています。

まず、ものづくりにかける情熱と働きやすさが共存しているのが特徴です。従業員の働くモチベーションを維持しつつ、どこか家庭的な雰囲気の職場で常に成長を目的として業務に臨んでいます。専門性を磨くことに熱心な社風です。

しかしながら、歴史のある企業であるため、やや保主的な面があります。パナソニックの平均年齢は他の家電業界よりも高く、勤続年数の長い年配の社員が多いと言えます。つまり、長く働ける社風だといえます。

また、パナソニックの3年以内の離職率は公表されていませんが、非常に低いようです。安定した大企業であり、充実した福利厚生により離職を考える人が少ないと考えられます。

パナソニックの魅力として、休日制度の充実が挙げられます。年間休日126日で、完全週休2日制(土曜日・日曜日)、祝日、年末年始、夏季・年次有給・慶弔・長期節目休暇などが用意されています。仕事で溜まった疲れを、休みでリフレッシュできる社風です。

パナソニックの成長環境

社員の活躍を支える環境が整えられています。

  • e-チャレンジ
  • e-アピールチャレンジ
  • スキルチャレンジ大学
  • 海外トレーニー制度
  • MBA留学制度

があります。

e-チャレンジ
新たな人材を必要とする部門から社内公募されるポジションに対して、挑戦できる社内公募の仕組みです。年に4回の機会で合計1,000ポジション以上の公募枠があり、自分が歩みたいキャリアを選択できます。

e-アピールチャレンジ
自分の強みを希望先の事業部門に直接アピールして新たな仕事にチャレンジできるシステムです。自分のキャリアを自ら切り拓くための仕組みです。

スキルチャレンジ大学
一定期間のあいだ、現行の業務を離れて集中的に知識習得と実践を通じたスキル取得に取り組むための研修制度です。

海外トレーニー制度
若手のうちに海外会社や教育機関での研修機会を創出します。国際感覚や現地対応力を鍛えて、グローバルで活躍する人材を育てていきます。

MBA留学制度
国内外の大学院へ留学して、経営管理の専門スキルを身につけます。国際経営や企画スタッフを育てる仕組みです。

パナソニックの年収相場

有価証券報告書調べによると、パナソニックの年収の平均は「755万円」です。
年度別の年収は、以下の通りです。

年度 平均年収
平成28年 781万円
平成27年 789万円
平成26年 756万円
平成25年 691万円
平成24年 731万円
平成23年 790万円

ここ数年の年収推移は、691万円~790万円となっています。

具体例としては、正社員として働く30代男性は、基本給40万円、各種手当10万円の合計50万円に加え、賞与240万円(年1回)が年収となります。

平均年収と国税庁の年齢別階層年収との比率で独自で算出した結果は以下の通りです。なお、ボーナスは夏冬合わせた4か月分で算出しており、年俸制は対応していないため年収を12で割った数値が予測数値となります。

年齢 年収 月額給与 ボーナス
20~24歳 304.4万円~334.4万円 20.9万円 83.6万円
25~29歳 533.2万円~583.2万円 36.5万円 145.8万円
30~34歳 568.8万円~668.8万円 41.8万円 167.2万円
35~39歳 588.1万円~692.1万円 43.3万円 173.0万円
40~44歳 656.7万円~777.7万円 48.6万円 194.4万円
45~49歳 749.0万円~871.0万円 54.4万円 217.7万円
50~54歳 823.2万円~933.2万円 58.3万円 233.3万円
55~59歳 815.4万円~925.4万円 57.8万円 231.4万円
60~65歳 529.9万円~925.4万円 39.4万円 157.5万円

続いて、総合職、技術職、一般職に分類分けしてみましょう。年収は、国税庁・厚労省の賃金推移の比率と、業界ごとによる賃金補正値・税理士が算出した比率から予測した結果になっております。 あくまでも予測のためひとつの参考としてご覧ください。

職種 年収 月額給与 ボーナス
総合職 988.7万円~1,088.7万円 70.1万円 288.8万円
技術職 662.1万円~762.1万円 49.1万円 202.1万円
一般職 677.7万円~777.7万円 50.1万円 206.3万円

パナソニックの評判・口コミ

社内で割安な語学研修を開催しており、積極的に活用すればTOEICのスコアや会話力を向上させる事ができるようです。大きな会社なので、他社と比較して人材のポテンシャルが高く、一人一人の業務の守備範囲が狭いため、深い知見を持つ社員が多い。深い知見を持つ社員とのネットワークを構築すると、効率的に短期間でスキルを学ぶことができます。

社会への貢献度はかなりある会社だと思います。しかし、その反面、社会からの期待度も高く、クレームなどで先方起因の問題であっても「天下のパナソニックなんだから何とかして」というフレーズが取引先やエンドユーザーより出てきます。この言葉には何度も泣かされます。

一般社員は、サービス残業は、ほとんどないようです。会社員は、目標達成が必要で、場合によっては、残業して頑張ることも必要ですが、会社建物への入場、退出が、ICカードによって管理されているので、指示された時間以上には、残業出来ないシステムになっています。オーバーすると手続きが必要となるようになっています。

パナソニックに求める人物像

「ものをつくる前に、人をつくる」これは、創業者・松下幸之助の言葉です。

「事業は人にあり。どんな経営も適切な人を得て、はじめて発展していくものである。」
これまでも、これからも、世界を動かしていくのは「人」に他なりません。

パナソニックが求める人物像は、

  • 大きな夢と高い志を持ち、チャレンジし続ける人
  • 世界で戦える、尖った強みを持った人
  • 新たな価値を創造し、変革を起こせる人

です。

創業100年を迎えたパナソニックの過去や前例にとらわれることなく、世界を舞台に活躍し続け、未知の世界を切り拓いていく覚悟を持った人材を求めています。

パナソニックに転職するためのポイント

パナソニックに転職するためには転職エージェントを上手く活用することが重要になります。転職エージェントを活用するメリットは3つあります。

  1. 非公開求人を紹介してもらえる
  2. パナソニックに特化した対策ができる
  3. 年収の交渉を代わりにやってくれる

まず、非公開求人に関してですが、大手の転職エージェントは非公開求人の保有率が高いです。企業の採用ページや転職サイトをチェックして求人がない場合でも、転職エージェントは求人を保有していることも多いです。

ただし、人選して求人を紹介していることもあります。転職エージェントにあらかじめパナソニックを希望している旨を伝えておいた方が良いでしょう。

また、パナソニックは人気企業であり、特に非公開求人は募集がかかるとすぐに殺到してしまうため、転職エージェントの担当者との連絡は日頃からスピード感をもって対応しておくことが大切です。遅くとも届いたメールにはその日中には返信しましょう。転職エージェントに良い印象を与えておくことも重要です。

次に、パナソニックに特化した対策ができることに関してですが、転職エージェントは今まで多くの転職希望者のサポートを行なってきているため、パナソニックほどの大手企業であり人気企業であればあるほど、選考ポイントを熟知しています。

具体的には、パナソニックに過去に受かった人のデータ、想定される面接官の年齢やポジション、面接でされる質問や求められる回答など私たちが知ることができないデータを大手の転職エージェントは保有しています。転職エージェントを活用するとそういった情報も手に入れることができます。

最後に、年収の交渉を代わりにやってくれるということに関してですが、中途採用の場合、年収のふり幅がある状態で求人票が作成されています。キャリアや経験によりスタートの年収が決まるのですが、その交渉を転職エージェントが代わりに行なってくれます。

年収交渉の経験を持った転職エージェントのコンサルタントのため、上手く交渉してくれる可能性が高いです。このように年収交渉を自分で行なわなくて済むことがメリットと言えるでしょう。

転職エージェントの担当者と連絡を取り合うことになるのですが、万が一相性が合わないように感じたら、担当者を変えることも可能です。多くの転職エージェントの場合、ネット上で変更できるため、気を使うことはありません。転職を成功させるためには、担当者とうまく協働しなければいけません。

大手企業に活用すべき転職エージェント3選

大手企業への転職を成功させるために活用すべき転職エージェントを3つご紹介します。 DODAかリクルートエージェントのいずれかは必ず登録しましょう。両方登録しても良いかと思います。基本的に転職エージェントには2、3社ほど登録する方が多いです。転職エージェントによっても抱えている非公開情報が少し異なるためです。 JACリクルートメントは、管理職のポジションを狙う35歳以上の方におすすめします。JACリクルートメントは、薦めたい転職エージェントNo.1にもなっています。

まとめ

パナソニックが求める人物像は、

  • 大きな夢と高い志を持ち、チャレンジし続ける人
  • 世界で戦える、尖った強みを持った人
  • 新たな価値を創造し、変革を起こせる人

でした。

日本ではなく世界で活躍できる人材が求められているようです。今までの前例を変えるような変革を起こせる人が求められています。

そして、転職を成功させるために重要なポイントになるのが転職エージェントでした。転職エージェントからの連絡は日頃からスピード感をもって丁寧に対応しておきましょう。遅くともその日中には転職エージェントから届いたメールに返信しましょう。

この人になら、いち早く非公開求人情報を伝えたいと思ってもらえるような信頼関係性を築けていると好ましいです。気になることがあれば、転職エージェントに質問しておきましょう。転職エージェントが保有しているデータ量は私たちの想像以上です。活用しない手はないです。

まとめると、あらかじめ転職エージェントの担当者にパナソニックを希望している旨を伝えておき、転職エージェントへはスピード感をもった丁寧な対応をすることが転職成功のカギとなります。転職エージェントをクライアントと思った方が良いかもしれません。丁寧に誠実に対応するのが好ましいです。

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